One Food for One Foodプロジェクトとは、
CoCoGourmetの1配送分(One Food)購入につき1食分のドッグフード(One Food)または資金を動物保護関連団体に寄付する活動です。
日本では毎年何十万頭もの犬や猫が、行政施設で殺処分されています。
環境省によると、平成29年度には約4万頭の犬猫が全国の自治体で殺処分されていしまいました。
自治体や保護団体、ボランティアの個人の方々の努力により年々減少傾向にはありますが、それでも多くの尊い命が犠牲になっていることには変わりはなく、また、統計に現れてこない数の命も合わせると更に多くの数が失われています。
これは行政の努力不足ではなく、保健所や動物保護センターに、譲渡先を探しきれないほど多くの犬や猫が持ち込まれてしまっているのです。
ではどうすればいいのか。
これはとても難しい問題です。
法規制の状況、生体販売市場の流通構造、商業主義のパピーミル、飼い主による無責任な飼育放棄、ファッション感覚での飼育・・・
とても多くの要因が複雑に絡み合っています。
「これをすれば全て解決」という現実的な特効薬はない様にも思えてきます。
でも悪いことばかりではありません。
徐々に変化の兆しも見え始めてきています。
保護活動に携わる多くの方々の不断の努力により、殺処分の数が徐々に、しかし確実に減ってきているという事実。
不十分ではあっても法改正が一歩進んだたという事実。
インターネットの発達により、不幸な真実が世間にも知れ渡ってきたという事実。
また、それによって救われる命も増えているという事実。
私たち動物愛好家はこういったプラスの面にもっと目を向けても、バチは当たらないのではないでしょうか。
誰か悪役を見つけて非難をするだけではなく、前向きになってとにかく今出来ることをし続けていく。
そうすることでいつか本当に苦しみのない世界がやってくる。
私たちはそう信じています。
「保護活動に本格的に携わるのは難しいけど何かしたい」
「何をすれば良いのかよく分からないけどいても立ってもいられない」
そう思っている方々の一助になるべく、私たちは活動を続けます。
どんな小さなことでも良いので、ぜひ一緒に活動をしていきましょう。
この問題を解決するには、
・保護されたすべて動物たちに新しい譲渡先が見つかる仕組みを整える
ということだけではなく
・「ペットを飼う」ということに対する飼い主の意識を変える
ということも必要があります。
CoCo Gourmet(ココグルメ)の願いの1つには、
「食を通じてワンちゃんをより大切にしてほしい」
というものがあります。
殺処分を減らすには、まずは
「飼い主の皆様がワンちゃんを家族として大切にすること」
が大前提です。
CoCo Gourmet(ココグルメ)をご購入いただいたお客様は、愛犬を家族と同等に接っている方々であると確信しておりますが、
CoCo Gourmet(ココグルメ)の選択が愛犬の食生活を考える機会となって、
より家族としての実感を感じるきっかけになってほしいと願っております。
大切に思えば思うほど、飼育放棄もその分少なくなる、また、ワンちゃんが健康になって長生きしてくれることになれば、新しいコを迎えることも少なくなる、その様にして、CoCo Gourmet(ココグルメ)を提供していくことが、最終的には殺処分数を減らすことにも繋がってくると信じています。
でもそれだけでは限界はあります。
そのためにOne Food for One Foodプロジェクトを立ち上げました。
冒頭に記載の通り、One Food for One Foodプロジェクトとは、CoCoGourmetの1配送分(One Food)購入につき1食分のドッグフード(One Food)および資金を動物保護関連団体に寄付する活動です。
私たちがCoCoGourmetで得た利益の一部を、ご利用者様にとっても実感しやすい形で、保護活動のサポートをします。
CoCo Gourmet(ココグルメ)をご購入いただいたお客様は、愛犬だけではなく、愛犬と何一つ変わらないはずの尊い命を重んじる方々であると確信しております。
「今日もうちのコが他の命を救っている」
その様に感じてもらえたらと思います。
One Food for One Foodプロジェクトを通して、またそれ以外の方法においても、殺処分の現実について、継続的に啓蒙活動を行なっていきます。
私たちは、上記以外にも、保護活動や里親として命を預かる方々を広く支援していきたいと考えておりますので、ご意見・ご要望のある方は是非お問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いです。