愛犬の理想的な体型を測る
ボディコンディションスコアとは?
体重が同じでも犬種や個体によって骨格にばらつきがあるため、体重から肥満を判断するのが難しいと考えられています。
そのためボディコンディションスコア(BCS)モデルを活用し、愛犬の肥満度合いについて把握するのが一般的です。
なるべくBS3の理想体型に近づけるように食事・運動量をコントロールしてあげましょう。
BS1
痩せ

肋骨、腰椎、骨盤が外から容易に見える。触っても脂肪が分からない。腰のくびれと腹部の吊り上がりが顕著。
BS2
やや痩せ

肋骨が容易に触る。上から見て腰のくびれは顕著で、腹部の吊り上がりも明瞭。
BS3
理想体型

過剰な脂肪の沈着なしに、肋骨が触れる。上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。横から見て腹部の吊り上がりが見られる。
BS4
やや肥満

脂肪の沈着はやや多いが、肋骨は触れる。上から見て腰のくびれは見られるが、顕著ではない。腹部の吊り上がりはやや見られる。
BS5
肥満

厚い脂肪におおわれて肋骨が容易に触れない。腰椎や尾根部にも脂肪が沈着。腰のくびれはないか、ほとんど見られない。腹部の吊り上がりは見られないか、むしろ垂れ下がっている。