「可愛い犬にはいつまでも健康で長生きしてもらいたい」。
愛犬家なら誰でもそう考えるのではないでしょうか?
そんな飼い主さんたちに近年注目されているのが、ヒューマングレードのドッグフードです。
「ヒューマングレードのドックフード」とは、人間が食べるものと同等の衛生・管理基準で作られたドックフードです。
人間が食べるものに比べて、ドックフードの衛生・管理基準はハードルが低いため、人と同じものが食べられるという点において、安心できるドックフードと言えるでしょう。
しかし、ヒューマングレードには明確な基準があるわけではないため、ヒューマングレードと明記されていてもメーカーによって品質はさまざま。
そこで今回は、ヒューマングレードのドックフードについて、概要や重要性、選び方を紹介します。
ヒューマングレード・ドッグフードを選ぶポイント
食材を低温で調理している
手作りドッグフードやヒューマングレードのドッグフードを選ぶ上で、低温調理のもとで加工されたものであることは非常に重要な要素です。
ヒューマングレードのドッグフードの良さはやはり「新鮮な食材を使用している」点にあります。
もし高温で調理している場合、素材そのものに含まれていた栄養成分(主にタンパク質)が削げ落ちてしまったり、素材が持つ食感や形などが崩れてしまう原因にもなります。
食材の栄養成分が欠落してしまうということは、その分の栄養素を他の添加物などを通じて補う必要があり、これではせっかくヒューマングレードのもので製造されていてもその良さがなくなってしまいます。
普段与える食事は総合栄養食を与えなくてはならないというのは犬の飼い主さんの中でも常識です。
ビタミンやミネラルなど、調理方法によって欠落しやすい栄養素をキープしながら総合栄養食基準を満たしているヒューマングレードのドッグフードは実はそこまで多くないんです。
情報開示がしっかりしてる
ドッグフードメーカーがいくら「うちはヒューマングレードで作ってます!」と言っても、それを証明するだけの情報開示がなされていない場合は注意しましょう。
表面上だけで犬の飼い主にとって聞こえのいいことはいくらでも言えてしまいます。
ドッグフードメーカーがヒューマングレードと本気で向き合って拘っている場合、適切な情報開示がなされている場合がほとんどです。
また、食材のみを人間用の食材を使用しているだけでは本当の意味のヒューマングレードとは言えません。
食材の生産から飼い主様のご自宅に届くまでの間のプロセス全てが人間用の食品と同じように扱われてはじめて「ヒューマングレード」ということができるのです。
製造工場から物流施設まで、一貫してヒューマングレードを徹底しているということがしっかりと提示されている場合のみ、信用に値するヒューマングレードのドッグフードということができるでしょう。
不要な添加物が使用されていない
食品として、最低限必要とされる添加物は存在しており、添加物を全く使用していない加工食品は探しことはなかなか難しいです。
ヒューマングレードを謳っているドッグフードの場合、人間用の食品に使用される添加物のみを使用している場合がほとんどです。
以下に代表される不必要な添加物が使用されている場合、買わないことをおすすめします。
- 合成保存料
- 着色料
- 香料
- 防腐剤
- BHA
- BHT
ペットフード工場ではなく食品工場で作られている
ペットフード工場と食品工場とでは、関連する法律や運営ルールが異なるため、ヒューマングレードのドッグフードとして拘って選ぶなら、食品工場でつくっているフードを選ぶべきです。
ペットフードは日本の法律上は「食品」としてではなく「雑貨」として扱われているため、安全基準は食品ほど高くありません。
前述の通り利用できる添加物の制約は非常に低く(たとえば「一般的に犬猫にとって安全であるものを選んで使ってください」という程度です)、ペットフード工場であることを届出すれば営業をすることができます。
一方で食品工場の場合は2018年6月に可決した食品衛生法により2020年6月より「HACCP導入の義務化」が行われています。
HACCPは安全な食品を安定的に作り続けるために、危険な物質・遺物の除去に対するルール決めの強化や、食品の微生物などによる汚染を防ぐための製造ルールの厳格化など、より安全な食品を作るために必要な規約を義務化するものです。
私たち人間が食品に期待しているような安全性は、ペットフード工場ではなかなか担保するのが難しいというのが現状です。
ヒューマングレードの手作りドッグフード「ココグルメ」を是非お試し下さい
ヒューマングレードのドッグフードに興味をお持ちでしたら、栄養学専門の獣医師と作った手作りドッグフード「ココグルメ」を是非一度お試しください。
- 新鮮食材をつかったお惣菜のような手作りご飯
- 総合栄養食基準に準拠した栄養バランス
- ヒューマングレードに拘った製造・流通体制
という特徴がありながら、学校給食もつくっている食品工場で一つ一つ調理して作っています。
前述の通りペットフード工場と食品工場では衛生管理基準が大きく異なっており、ウェットフード系の商品と比較してより高い安全基準をクリアしたご飯です。
また、食品工場で作るということは、そもそも人間が食べれないような食材・物質は工場内に持ち込むことすら許されないため、生産時の混入リスクも大きく異なります。
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ヒューマングレードのドッグフードとは
ヒューマングレードを直訳すると「人間基準」
家族だからこそ私たちと同じ安全・安心が欲しいですよね
日本の法律において、「食品」は「人間が口にするもの」と定義されているため、犬や猫をはじめとしたペットのご飯は「食品」に含まれていません。
そのため、ペットフードは「食品衛生法」の適用範囲外となっています。
これはつまり、「食品に対して私たちが期待するような、食材品質・管理基準・衛生基準が、ペットフードでは守られない可能性がある」ということ。
ペットフードの製造では、コストを削減するために質の悪い材料が使われることもあり、この結果、安全性や品質が犠牲になってしまうこともあるそうです。
そこで注目されるようになったのが「ヒューマングレード」言葉です。
ヒューマングレードを直訳すると「人間と同じ等級」。 つまりヒューマングレードのドックフードは人間向けの食品と同じ衛生基準・管理基準でつくられた、人間が食べても問題のない品質のドッグフードです。
ヒューマングレードのドッグフードはプレミアムラインの製品に多く、愛犬の健康を気遣う多くの飼い主の支持を得ています。
なぜドッグフードのヒューマングレードは重要なのか?
市販のドックフードの多くには、人間が食用にしない骨や内臓、ひづめといった「食品副産物」が使われています。
食品副産物が全て悪いわけではありませんが、食品副産物には飼育段階で投与された薬剤が蓄積していることも。
また、安く栄養バランスをとるために、人間が絶対食べないような部位の食品副産物を含んでいるドックフードもあるとか。
また、市販のドックフードの中には、保存性や品質、見た目や食いつきを良くするために、安全とはいえない添加物が使われているものもあるようです。
品質の悪いドックフードを愛犬に与えないためにも、安心安全なヒューマングレードのドックフードを選んであげましょう。
おすすめは手作りご飯のココグルメです。
ココグルメは、食材はすべて人間の食品に使用される食材(ヒューマングレード)を使用しており、学校給食を手がける給食工場で1つ1つ人の手で作っています。
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ヒューマングレード・ドッグフードの正しい見分け方
ヒューマングレードであるということは
金額も人間の食品と同じ価格感になるはず
原材料表示
まず、ヒューマングレードのドッグフードの見分け方に挙げられるのが原材料表示です。
ヒューマングレードではないドッグフードの場合、「肉類」や「肉類(チキン、ビーフ他)」など何の肉が使われているか具体的に書かれていない場合があります。
また、ミートミール(肉粉のこと)とのみ書いてあって、やはり何肉かわからないこともあります。
ですので、チキン生肉・ラム生肉・サーモンなど具体的な材料名と「もも肉」「むね肉」など部位まで記載されているものが安全です。
また、人間でも食べられるような高品質なドッグフードを作る場合、原材料費が高くなります。
なぜなら、新鮮で安全・安心なフードを作るためには、選び抜かれた材料を使わなければいけないからです。
例えば私たちの普段のご飯を考えると、出来合いのお惣菜を買ったり外食する場合、1gあたり2~3円は最低でもかかると思います。
そのため、ヒューマングレードのドッグフードも必然的に値段が高くなる傾向にあります。
量販店で販売されているドッグフードは1gあたり0.1~0.3円くらいでも買えてしまいますが、この金額ではヒューマングレードのドッグフードは絶対に作ることができません。
金額については大体の目安になりますが、高品質なヒューマングレードでであれば1キロ2000円以上くらいというのが相場観です。
添加物を使っていないもの
それ以外にも、添加物を出来るだけ使っていないものは品質の高いヒューマングレードのドッグフードになります。
厳密に言うと「ヒューマングレード」イコール「無添加」ではないのですが、原材料にこだわっているメーカーであれば出来るだけ合成添加物を使わないで作っているので、より高品質のものを選びたいのであれば原材料表示の添加物の部分も見た方が良いでしょう。
主な原材料
また、ヒューマングレードなのは全ての原材料の中の「主要な原材料は何か」を把握することも重要です。
なぜなら、主要な材料だけヒューマングレードであってもその他の材料が低品質であれば、完成したドッグフードは高品質なヒューマングレードとは言えないからです。
さらに、低温加熱やフリーズドライ製法で製造することで、原材料に含まれている栄養成分を出来るだけ壊さないように作っているのであればより安心です。それは、栄養成分があまり壊れていないのであれば、必要以上にビタミンやミネラルを添加する必要が無いからです。
海外におけるヒューマングレードドッグフードの考え方
ドッグフードをはじめとしたペットフードの「ヒューマングレード」という考え方は、もともとは海外からきた物です。
日本におけるヒューマングレードと海外(とくにペット先進国と言われる米国)でのヒューマングレードという言葉には若干違いがありますので合わせて紹介しておきます。
米国でもドッグフードの「ヒューマングレード」に厳密な表記ルールはない
日本では前述の通りヒューマングレードという言葉の使い方には厳密なルールや定義づけが存在しないため、メーカー側で自由に名乗ることはできてしまいますが、米国でも同様に「ヒューマングレード」は表記規制がありません。
ただし、海外で「Human Grade」と書くと、「人間向けの食品と同品質のペットフード」というよりむしろ「人間が食べれる」というニュアンスが強くなってしまうため、人間用の食品と勘違いされることが多く、メーカー側はあえて「ヒューマングレード」とは記載しないようにしているようです。
米国における「ヒューマングレード」の感覚は、人間の食品と同等であるということ
米国人の言語感覚で「ヒューマングレード」というと、上記の通り「人間が食べれる」というものになります。
ペットフードはそもそも人間の食べれないような食材の余りなどを加工して作っていた経緯があるため、原材料を人間の食品と同じものにすれば「ヒューマングレード」と呼べてしまうのが、日本人の感覚です。
しかし、ペットフードの安全性は原材料の良し悪しだけではなく、商品としてラッピングするまでの製造衛生環境や自宅に届くまでの保管・配送環境も大きく影響を与えます。
原材料だけではなく、商品が手元に届くまでの過程が全て「食品」と同等に扱われているか?がポイントとなってきます。
もちろんこの考え方も私たちの家族である愛犬の健康と安全を守るための一つの基準にすぎないことであります。
しかし、こういった基準を守っているドッグフードも簡単に手に入る世の中にはなっているため、気にしてあげるのが飼い主の務めです。
ヒューマングレードのドッグフードをお探しの方へ
ヒューマングレードは商品ページやパッケージに記載されている情報だけでは判別できない場合も多くあります。
しかしココグルメは獣医師・動物栄養士監修のもと製造され、人間の食品と同じ実績のある加工工場で手作りされており、どんな食材が含まれているかも一目瞭然です!
リリースキャンペーン中の限定価格で購入できるので、ヒューマングレードのドッグフードをお探しの方はぜひ試してみてください♪