「いつもと同じドッグフードなのに、急に食べなくなった…」
「高齢になって食べなくなってしまった」
そんなお悩みをお持ちのわんこの飼い主さんも多いのではないでしょうか?
ワンちゃんの健康や長生きにとって、一番重要と言っても良いのがドッグフードです。
犬は私たち人間とは違い毎日同じご飯を食べ続けていて、たまに与えるおやつを除いて他の食べ物は一切口にしません。
それだけ、ドッグフード選びは愛犬の健康やカラダに影響を与える非常に大きな選択なのです。
自ら食事を選ぶことができないワンちゃんが健康で健やかな生活を送れるように、日々の食事についてしっかりと考えることは飼い主さんの使命と言えるでしょう。
この記事では、ドッグフードを食べなくなってしまった時でも、自宅で簡単に出来るドッグフードの食いつきを改善する方法をご紹介します!
ドッグフードの食いつきが悪くなるのは、ワンちゃんと暮らしていると1度は起きること。
ワンちゃんの健康と長生きのために、食いつきが悪くなったまま放置せず、ドッグフードの与え方の工夫や選び直しをしてあげましょう!
ドッグフードの食いつきが悪い・食べないのは危険?
![具合が悪そうなダックスフンド]()
ご飯を食べないことは健康には間違いなく悪影響。
心配になってしまいますよね…
ドッグフードを急に食べなくなった時「どこか病気になっちゃった?」と、心配される方も多いはず。
また、ドッグフードを選び直すのはなかなか大変で、
「うちのコが喜んで食べてくれるドッグフードが見つからない」
「友人からのおすすめされたフードなのに、食べてくれなかった…」
という声もよく聞きます。
でもご安心ください!ドッグフードの食いつきが悪くなることは、ワンちゃんを長い期間飼っていると、多くの飼い主が一度は体験する事です。
しかし、食いつきが悪いまま放置してしまうことはとても危険です。冒頭でも記載した通り、ドッグフードはワンちゃんにとって唯一と言っていいほどの栄養源。
食欲が落ちたまま必要な栄養素を取れていないと、元気がどんどんなくなりますし、免疫力も低下してより重い病気にかかってしまうリスクもあります。
食いつきが悪くなってしまっても放置しないで、適切な対処を行うこと大切!食欲旺盛で元気なワンちゃんを取り戻しましょう!
季節によって犬の食いつきが変わる!ドッグフードを食べない時は夏バテかも
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まず基礎知識として犬の食欲は季節性があることはご存知でしょうか?
人間もそうですが、夏の暑い日が続くと夏バテして食欲がなくなるように、犬も夏場は食欲が減ってしまう為10~20%程度食事量が少なくなると言われています。
もし食欲の減退が季節性のものの場合はあまり心配しすぎることはありませんが、夏バテして食べる量が少なくなってしまうとエネルギー不足で運動不足にもなり、ぐるっと回って体調不良にまでつながってしまう場合もあります。
夏場に食欲が落ちてしまう子は、かりかりのドライフードだけでは食べてくれないならおやつやトッピングなどの食べやすいご飯で栄養を補給してあげるようにしましょう。
このように、夏場に主食のドッグフードをきちんと与えてもなかなか食べてくれない場合、自然におやつやトッピングなど食べやすくて美味しいご飯を多く与えることにもなります。
しかし、そのまま給餌量が増えた状態で秋・冬と進んでいくと、愛犬の食べる量が追いついてきてブクブクと太ってしまうことがありますので注意は必要です。
その反面、犬などの外で本来生活している動物は、冬はご飯を食べる量が増えると言われています。エネルギーを多く消費するため、食べる量も比例して多くなっていると言われているので、夏に食べる量が正常で、冬に異常に食べる量が増えるという見方もできるかもしれません。
このような季節性の食欲の増減とは関係なく、ドッグフードの食いつきが悪くなってしまうこともあります。
ドッグフードを食べない・食いつきが悪くなる5つの原因
![ドッグフードを食べる犬]()
愛犬がドッグフードを食べなくなるのは、
実はいくつかの理由に限られているんです!
ドッグフードへの食いつきが悪くなった時の対処法をご紹介する前に、なぜワンちゃんがいつもべていたドッグフードに食いつかなくなったのか?という原因をご説明します。
ドッグフードへの食いつきが悪くなる原因は大きく5つあると言われています。
食べない原因1: ドッグフードに飽きて食べなくなってしまった
食べない原因2: 体調不良でドッグフードを食べない
食べない原因3: 高齢化・老化でドッグフードへの食欲が落ちた
食べない原因4: ドッグフードやご飯を食べることを恐れている
ドッグフードの食いつきが悪い原因その1
飽きてしまった
ドッグフードの食いつきが悪くなる一番の理由は「いつものドッグフードに飽きてしまった」ということです。
一般的なドライフードと呼ばれる種類のドッグフードだと、水分量は10%以下でパサパサの茶色い塊です。
たとえ栄養が豊富だったり食材の香りが残っていたとしても、人間で言えば「せんべいやカロリーメイトを毎日食べているようなもの」です。
人間だって同じ食べ物を食べ続けるといつかは飽きてしまいますし、それが美味しくないご飯であれば飽きも早くなってしまいます。
ワンちゃんは食べにくく美味しくない乾燥したドッグフードばかり食べているので、すぐに飽きてしまうのも仕方のない事です。
ドッグフードの食いつきが悪い原因その2
体調不良で食欲が落ちてしまった
食いつきが悪くなってしまう2つ目の理由は「体調不良などで食欲が落ちてしまった」です。
私たち人間と同様に、ワンちゃんも風邪を引いたり病気になってしまうと食欲が落ちます。
体調不良が原因で食欲が落ちてしまった場合は、食欲以外にも
・運動量が落ちる
・息遣いが荒くなる
・排泄物が下痢っぽい
・耳垢や涙やけ、毛並が悪くなる
など体の様々な部分に影響が出てきます。
場合によっては命の危険もあるので、体調不良が原因の場合は、速やかにかかりつけの獣医師さんのもとで診断を受けるようにしましょう。
ドッグフードの食いつきが悪い原因その3
老化で食欲が落ちてしまった
私たち人間と同様にワンちゃんは老化によっても食欲は落ちてしまいます。
犬の場合は7~8才くらいから高齢犬と言われる年齢になりますが、最近では15才を超える長寿犬も多くいるほど長生きするようになりました。
高齢犬になると、食欲だけではなく、噛む力・飲み込む力・消化する力と様々な身体の機能が徐々に低下していきます。
咀嚼能力や食事を飲み込む能力が弱くなってくるため、特に乾燥したドライフードは食べにくくなり、食いつきが悪くなってしまいます。
ドッグフードの食いつきが悪い原因その4
愛犬が歯を痛めている
ドッグフードを食べなくなったなあと感じた時には、歯をチェックしてみてください。
もしそこに「歯石」がついている場合、それが原因かもしれません。特に老犬の場合には歯茎が弱くなって来たりしている場合もあり、気がついたら歯が抜けてしまっていたなんてこともあります。人間も歯が痛い時に食事を噛むと痛みますよね。これに加えて、口臭が臭かったり鼻水が出ている場合には歯周病の可能性もあるので、注意が必要です。
ドッグフードの食いつきが悪い原因その5
ドッグフードを食べることを恐れている
「ドッグフードやご飯を食べることを恐れており、食いつきが悪くなった」ということもあります。
例えば、与えたご飯に骨が含まれていて、口の中を怪我してしまったり、お皿がチクチクしていた・静電気が発生してビリっとなってしまったなどのきっかけで、ご飯を怖がってしまい食いつきの悪さに繋がってしまいます。
また、ドッグフードを食べなかったことで飼い主に怒られた経験があったりすると、プレッシャーを感じてしまうこともあります。主食を食べさせたいあまり、ムキになってしまうとかえって悪い結果を生むことにもつながります。
ドッグフードの食いつきが悪い原因その6
好き嫌いをしている
皆さんもひとつくらいは「嫌いな食べ物」があるのではないでしょうか。実はワンちゃんにも食べ物の好き嫌いがあったりします。
この原因に大きく影響してくるのが、子犬の頃の経験です。
子犬を育てている際にたくさんのトレーニングをすると思います。その際に、ご褒美としてたくさんのおやつをあげすぎてしまっていませんか?子犬の頃の食生活や生活習慣は成犬になった後にも大きく影響してきます。要は「わがままになってしまった」ということです。
おやつは食べるのにドッグフードは食べないという場合には、ドッグフードを与えてから15-20分程度おいてみて、食べなかったら下げてしまいましょう。そして次のご飯まで何もあげないでいてみましょう。おねだりされてもあげてはいけませんよ!
そうすることで、「私が食べるものはこれだ」という意識を刷り込むことができ、元の食生活に戻ることもあります。根気強く接してあげましょう。
では、なぜおやつだけ食べるのでしょうか?おやつは嗜好性が高いため、食欲を促すために非常に味や匂いが強く作られています。たくさんトレーニングをした後のご褒美や、たまに与えるおやつにはもってこいのフードですが、頻繁にあげてしまうとその強くて美味しい味に慣れてしまいます。
「可愛いからご飯のたびについついおやつもあげちゃう」
そんな方は注意してください。おねだりすればもらえるとわがままになったり、主食であるドッグフードを食べなくなってしまいます。
そうなってしまうと、主食のドッグフードを食べないことで栄養バランスが崩れてしまい、ワンちゃんが体調を崩してしまう原因にもなり、非常に危険です。
市販のおやつをあげる際には1週間にあげる回数を決めてあげたり、他の家族が与えないように家庭内ルールを作る、人間のご飯をあげる際には味付け前のものを与えるようにしましょう。
食いつきが落ちたままにしていると、愛犬は生活に必要な栄養をとることができません。
食べない原因がドライフードに飽きてしまっていたり、老化によるものである場合、フードを変えてみることも検討してみましょう。
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年代別で見るドッグフードを食べない理由
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また、ドッグフードへの食いつきが悪くなる原因は、犬の年齢によっても異なります。
ドッグフードの食いつきアップに向けて適切な対策を取るためには、食いつきが悪くなった原因を正しく知っておく必要があります。
愛犬がドッグフードを食べなくなってしまう理由を年代別に分けて整理しました。
子犬がドッグフードを食べない理由
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子犬と言われる期間は0~1歳のたった一年だけですが、人間で言えば15年分くらい成長するのです。
人間も幼児期はミルクから離乳食、そしてご飯へと食生活が変わり、食事の量や体格がどんどん変化していきますが、犬も同じです。
このように変化の激しい子犬の期間にご飯を食べなくなってしまう理由として2つ挙げられます。
①子犬期が落ち着いてドッグフードを食べる量が減った
AAFCO(米国飼料協会)は犬や猫などの動物が健康に生活するために必要な栄養や食事についての世界標準を決めている機関です。
AAFCOの発表する基準よると、子犬と成犬それぞれに必要な栄養素は若干異なり、さらに一番の違いとなっているのが「1日辺りに必要なカロリー」です。
子犬期は体の大きさがどんどん変わり、たった一年でその後15年近く過ごすのと同じ体型にまで成長します。
成長のために子犬は成犬の2~3倍ほどのカロリーを摂取する必要があるため給餌量はかなり多く感じますが、成犬になるとそれほど給餌が必要なくなるため、食べる量がへり、なんとなく「食欲が落ちている」ように見えるかもしれません。
しかし1歳をすぎて成犬なっても子犬期と同じようにご飯を与えているとすぐに太ってしまうため、成長で食べる量が減るのはあまり意識する必要がありません。
②環境変化のストレスで食欲が落ちている
子犬から成犬になるにかけて生活する環境は大きく変わってきます。
親犬からうまれ最初の数ヶ月は共に過ごすものの、そこからペットショップに移されたり、引き取り手の飼い主の手に届くまで遠くまで移動するのはもちろんですし、新しい環境ではそれぞれ新しい飼い主の手で育てられ、場合によっては別の知らない犬猫と同居することにもなるかもしれません。
成犬になると環境変化はほとんど起きませんが、子犬期の1年間でこのような生活の変化が一気に何度も起こるのです。
こうした変化は子犬のストレスにも繋がり食欲の減退だけではなく、社会性が身につかなかったり、しつけが行き届かなかったりと、いろいろな悪影響があると言われています。
このような環境変化がなるべく起きないように、また変化があっても新しい環境になるべく馴染みやすいような工夫をしてあげるのは重要です。
成犬がドッグフードを食べない理由
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子犬期と異なり成犬になると環境変化も落ち着くため、慣れ親しんだ飼い主から与えられる慣れ親しんだご飯を食べ続けることになりますが、このように安定した状況でもドッグフードを食べなくなってしまうことがあります。
①飽きてドッグフードを食べなくなる
同じドッグフードを食べ続けるというペット特有の食生活は、犬にとっても飽きやすいものです。
人間と同じように味覚を感じていると言われる犬にとっても、乾燥して水分を含まないご飯を毎日食べ続けることは、飽きてしまうのも仕方がありません。
しつけがしっかりしていれば、飽きて食べなくなることはないという飼い主さんもいらっしゃいますが、「食べさせる」という飼育の関係ではなく「ご飯を一緒に楽しむ」「ご飯を通してコミュニケーションを取る」関係が、愛犬や飼い主さんにとって大切だと思うので、ぜひ飽きさせないようなご飯選びや与え方を工夫してあげてみてください。
②新しいドッグフードを警戒して食べてない
飽きたりわがままでドッグフードを食べてくれない時は、ドッグフードを変えてみるのが一番手っ取り早い方法ですが、逆に新しいドッグフードだからこそ警戒して食べてくれないということもあります。
普段から同じドッグフードを食べ続けている子の場合、それ以外のフードを急に与えられると匂いや形状などから食べられるものなのかどうか判別がつかず、口にしてくれません。
新しいドッグフードを出した時に匂いだけ嗅いで食べないような仕草をしている場合は、警戒している可能性があります。
そんな時は、ご飯を飼い主さんが手でつかみ口元に持っていってあげて、飼い主さんの手で直接食べさせてあげることがおすすめです。
こうすることで愛犬にとって新しいドッグフードが「食べてもいいものなんだ」という気づきを与えることができ、警戒心を解くことができます。
飼い主自身の手で与えてあげてもドッグフードを食べてくれない時は、新しいドッグフードを試してみましょう!
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老犬/シニア犬がドッグフードを食べない理由
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シニア犬と言われる年齢は7歳からとされていますが、現代ではワンちゃんの寿命はどんどん伸びて20年近く生きる子も珍しくありません。
犬の一生のうち老犬である期間が半分以上であることもありますので、今はまだまだ若くてもいずれ老犬になることも踏まえて、老犬になったときの食欲やご飯についても知っておきましょう。
①歳をとって食欲が落ちている
人間と同様、歳をとって食欲が落ちることは犬にも起こります。歳を取ると代謝が悪くなったり、運動量が減ったりとシンプルにお腹が空きにくくなり、結果的に食欲が落ちてきます。
また、腹が空きにくくなる以外に、ドッグフードを飲み込みにくくなるという原因で、食欲が落ちる場合もあります。ドライフードは水分10%以下に乾燥させることで長期間の常温保存を可能にしているため、お煎餅のように乾燥してカリカリしています。
乾燥しきった食事は人間でも非常に食べるのが大変で疲れるものですし、犬は人間のように食事を噛まずに呑み込む生き物なので、より食べるのが大変です。
老犬になって咀嚼力が落ちると特に食欲が落ちてしまうため、ウェットフードなどの飲み込みやすいご飯に切り替えることがおすすめです。
②病気にかかり、ドッグフードを食べにくくなった
老犬になると免疫力が落ちるため、病気にかかりやすくなります。
ドッグフードをほとんど食べてくれなかったり、食事の摂り方や様子に大きく変化があった場合は、病気の可能性があります。
消化器官や肝臓・腎臓などの内臓疾患が起こると、食欲は低下し、食事をしてくれても嘔吐や下痢などの症状が怒ることもあります。また、食べることを躊躇するような仕草をしている場合は、歯周病や口腔内の腫瘍など口の病気にかかっている可能性もあります。
老犬をなったら、単に可愛がるだけではなく、健康面もしっかり見てケアしてあげることが重要です。
老犬にとって乾燥しきったドライフードはとても食べづらいご飯です。
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ドッグフードを食べない・食いつきが悪い時の5つの対処法
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ドッグフードを食べない理由がわかったら、
対処は簡単!自宅で手軽に工夫してあげましょう♪
体調不良が原因で食いつきが悪くなってしまった場合だと、病気が治れば食欲は自然に戻ってきます。
しかし、単にいつものドッグフードに飽きてしまった場合や、老化によって慢性的にドッグフードへの食いつきが悪くなってしまうと、ただ待っているだけでは食いつきは戻ってきません。
十分な栄養が取れない状態が続くと、どんどん元気がなくなってしまい、免疫力も落ちてしまいます。これらを防ぐために有効な、ドッグフードへの食いつきを高めるための簡単に出来る方法を5つ紹介します。
食べない時の対処法1: ドッグフードを温めて食べさる
食べない時の対処法2: ドッグフードをお湯でふやかして与えてみる
食べない時の対処法3: ドッグフードにトッピングを添えて与えてみる
食べない時の対処法4: 飼い主の手で直接ドッグフードを与えてみる
ドッグフードの食いつき改善法その1
温めて与えてみる
食いつきが悪くなってしまった時に手っ取り早く試せるのが、「ドッグフードを温めてみる」という方法です。
ドッグフードは常温で保存している事が多いと思いますが、冬場は気温の低さが原因で冷たくなりがちです。
ワンちゃんにとって一番食べやすい温度は「人肌程度の温度」ですので、湯煎などで少しだけ温めて与えるのがオススメです。また、温めることで「香り」がたち、食欲を湧かせる人助けにもなります。
ただ気をつけなければならないのは、温めすぎるのは危険!という事です。
猫舌という言葉は猫に限ったものではなく、ワンちゃんも熱いご飯を食べるのは苦手です。温めすぎてしまった場合は、人肌程度まで冷ましてから与えるようにしましょう!
「ドッグフードを温める」ことは手軽・かつワンちゃんにも嬉しい工夫です。
ドッグフードの食いつき改善法その2
お湯でふやかして与えてみる
ドッグフードを温めるという方法と併用出来る、試しやすい食いつき対策として、「お湯でふやかす」という方法があります。
お湯でふやかす効果は人肌程度に温まることでより食べやすくなるだけではありません。一般的なドライフードは、乾燥しているため、ワンちゃんにとって「食べにくい」「飲み込みにくい」ご飯です。
お湯でふやかしてあげる事で、見かけの水分量を増やす事ができるのでワンちゃんも飲み込みやすくなります。
口に運ぼうとはするけど、飲み込めずに吐いてしまう様なワンちゃんの場合は、お湯をかけてふやかして与える方法がおすすめです!
ドッグフードの食いつき改善法その3
トッピングを添えて与えてみる
ワンちゃんがドッグフードに飽きてしまった場合にオススメなのが、人間のご飯に近い美味しいご飯を「トッピングを添える」という方法です。
ワンちゃんは私たち人間が食べる食材の多くを美味しく食べてくれるので、「ささみ」のような肉類を載せるだけではなく、「トマト」を添えて食感を変えてみたり、「納豆」とまぜて香りをガラッと変えてみたりと色々な方法があります。
ただ注意したいのは、単に添えるだけだとドッグフードの部分だけ選り分けて残してしまう事があるので、できればスプーンなどを使ってしっかり混ぜてから与えてあげてください。
※栄養学専門の獣医師と作った手作りドッグフード「ココグルメ」はトッピングとしてもオススメです♪
ドッグフードの食いつき改善法その4
飼い主の手から直接与えてみる
飽きてしまった場合だけでなく、単にわがままでドッグフードを食べない場合は「飼い主の手から直接与えてあげる」という方法がオススメです。
わがままな場合だけではなく、初めて食べるご飯だったり、以前食べた時に口の中を怪我してしまったり、お皿が怖かったりと様々な理由で、ご飯を食べることを警戒している場合があります。
普段触れ合っている飼い主の手から直接ご飯を食べる事でワンちゃんも安心できますし、しつけの意味合いもあります。
ドッグフードそのものへの工夫では食いつきが治らない場合は、直接手で口に持っていく方法がオススメです。
また、食べてくれたらちゃんと褒めてあげることも大切なスキンシップの1つ。なかなか食べてくれない子に「早く食べて!」と急かすことはやめましょう。プレッシャーを感じて、一層食べてくれなくなる危険性があります。
ちゃんと食べてくれたら「最後まで頑張ったね!」や「食べきれてえらい!」と褒めてあげましょう。ワンちゃんも褒められたら嬉しいものです。
それでも、どうしても食べようとしない時には、「その食事を抜く」という方法も考えてください。「これを食べないと他に何も食べるものはないんだよ」と心を鬼にして、ぐっと我慢しましょう。
それでも食べてくれない場合は、次に紹介する「ドッグフードを変えてみる」にトライしてみることをおすすめします。
ドッグフードの食いつき改善法その5
ドッグフードを変えてみる
ドッグフードへの食いつきが悪くなってしまった場合、一番即効性があり効果の期待できる方法は「ドッグフードを変える」という対処法です。
ワンちゃんが食べるご飯には「ドライフード」「ウェットフード」「手作りごはん」など様々な種類がありますが、一般的にドライフードよりウェットフードや手作りのご飯の方が食いつきが良い傾向にあります。
また、手作りご飯は自然の素材本来の味を楽しむことができ、栄養バランスをカスタマイズすることができます。添加物や化合物が気になる方は、手作りフードを選ぶ際に人間が口にしても問題ないヒューマングレードのフードをおすすめします。
ドライフードへの食いつきが悪くなってしまった場合は、ウェットフードや手作りなどなるべく自然に近いドッグフードに切り替える事も検討してみてください。
また、ドッグフードを変える際には、犬種ごとに必要とされる栄養価が変わってきたりするので注意が必要です。
例えば、ダックスフンドの場合、長い動体を短い足で支えていることから関節の病気になりやすく、関節をサポートするグルコサミンやコンドロイチンなどが多く含まれている食材を選ぶ必要があります。ダックスフンドのためのドッグフードの選び方はこちらの記事でまとめていますので、ダックスフンドの飼い主さんは是非ご一読ください。
また、マルチーズの場合は、その被毛をきれいに保つために高品質なタンパク質で作られたドッグフードを与える必要があります。なぜ高品質なタンパク質が重要なのか、マルチーズのドッグフード選びに必要な情報はこちらの記事でまとめています。
![ドライフードとウェットフードと手作りごはんがならんでいる写真]()
いつも与えているドライフードより、
ウェットタイプのドッグフードの方が食いつきは抜群です!
食べないドッグフードを切り替えて食いつきを取り戻そう!
![]()
どうしてもドッグフードを食べてくれないときは、
思い切って切り替えるのが吉です!
ドッグフードはワンちゃんの健康のために重要な栄養源です!
ドッグフードに食いつきが悪くなったら単にわがままなだけと決めつけず、必要な栄養が毎日欠かさず取れるよう食いつきを改善できるように工夫して与えてあげてください。
いつものドッグフードに工夫をしても食いつきが改善しない場合は、ドッグフードを変えてしまうのがオススメです!
ドライフードでなくウェットフードや手作りフードは食いつきが良いので、ぜひ試してみてください。
食いつきと健康を両立した手作りドッグフード「ココグルメ」
「食いつきがいいドッグフード」というと、嗜好性を高めるような添加物が多く使用されている場合があります。
またウェットフードや手作りフードの場合だと、総合栄養食と言われるワンちゃんに必要な栄養基準を満たしていないものも多く販売されています。
ワンちゃんが毎日食べるドッグフードだからこそ、単に食いつきがいいだけでなく、健康面や栄養面を気にしてあげる事が重要です。
私たちが提供する手作りドッグフード「ココグルメ」は、正真正銘の手作りご飯でありながら、総合栄養食の基準も満たしており、着色料や香料も無添加の安心できるドッグフードです。
ワンちゃんの食いつきにお困りの方は、ぜひ一度試してみてください♪
手作りドッグフード「ココグルメ」をご利用されている方の声
今与えているドッグフードとココグルメを混ぜて与えています。
もともとよく食べる子だったのですが、高齢になってドッグフードを食べなくなり心配していました。
もちろん高齢になって食欲が落ちるのは仕方がないことではあるのですが、ココグルメを与えるようになってからは昔のようにご飯を喜んで食べてくれるようになったのでとても安心しています!
東京都 40代 女性
市販のドッグフードはカリカリでも缶詰でも体に合わず、どんなドッグフードでも下痢を起こしてしまっていましたが、手作りをするようになってからそう言った症状が怒らなくなっていました。
しかし毎食自分の手で作るのは大変でどうしたものかと思っていた時に見つけたのが「ココグルメ」です。
栄養バランスの取れた手作りのご飯を手軽に与えることができるので、とても助かっています。
大阪府 50代 女性
ワンちゃんの健康と長生きのために、食いつきが悪くなったまま放置せず、ドッグフードの与え方の工夫や選び直しをしてあげましょう!