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犬の手作りごはんを始める時に知っておくべき注意点と基礎知識

最終更新: 2020.04.01
犬の手作りごはんを始める時に知っておくべき注意点と基礎知識
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犬の手作りごはんをこれから始める方は、
「何を作ってあげたら良いんだろう?」
「人間と同じレシピで作っても良いのだろうか?」
「手作りごはんは健康に良くないと言っている人もいるし…」

と何かと不安が多いと思います。

そもそも愛犬に普段から与えているドッグフードも原材料に立ち返ってみると、手作りごはんとほとんど同じ食材だからこそ、安心して与えて良いのです。(むしろ人間向けの食材の方が品質は高い)

しかし犬と人間は別の生き物であるため、食べられる食材も生きていくのに必要な栄養素は異なります。 だからこそ、犬の手作りごはんを安心して始めるためには、犬と人間との違いをきちんと知る必要があります。

この記事では、初めて愛犬に手作りごはんを与える人でも安心してチャレンジできるように、犬の手作りごはんに関する基礎知識をまとめています。

犬の手作りごはんの「良し」「悪し」を理解する

犬のと人間の共存の歴史は古くは紀元前に遡ると言われています。 そのころ狩猟の友として共にくらいしていた犬は、人間と全く同じように狩った獣を食べて生きていました。

人間の食生活は紀元前から大きく変わっていますが、20世紀ごろまでは人間とほぼ同じようなご飯(残飯など)を食べて暮らしていました。

これは言うなれば、手作りごはんそのものなのです。

1900年ごろから(日本では1960年ごろから)、穀物を固めた「ドッグフード」という商品が発売されるようになり、飼い主の多くはその利便性から「ドッグフード」を与えるようになりました。

そして今ではほとんどがドッグフードを与えており、一時期は「ドッグフード以外を与えるのは体に悪い」とまで言われるようになってしまったのです。

ドッグフードと比べて利便性という点では劣りますが、犬の手作りごはんは栄養や健康面で優れている側面が多く、「守るべき基本を抑えておけば、手作りごはんにするべき」という研究結果が出ています。
また近年、飼い主の間でもこのような動物の栄養学に関する理解が深まり、愛犬に手作りごはんを与える方が増えてきているのです。

まずはかつて犬の手作りごはんが悪いと言われていた経緯と、近年手作りごはんが見直されてきた理由について振り返ってみましょう。

何故犬の手作りごはんが「悪い」と言われていたのか

かつて犬は、人間と共に狩猟を行いそれから長い間人間と同じごはんを食べ続けていました。

ドッグフードは実は戦後になって初めて販売された商品であり、犬の手作りごはんと比べ歴史はまだまだ浅いのです。
しかし、いつの間にか「手作りのごはんを与えるのは健康に良くない」と言われるようになってしまいました。

その理由としては大きく2つあります。

悪い理由1: 食べてはいけない食材が犬のごはんに混じる恐れがあったから

戦後にドッグフードが販売されるまでは、飼い犬には「残飯」を与えるのが主流でした。 これは名前の通り、人間向けに作ったごはんの残りもの、です。

今では広く知られるようになりましたが、人間が良く食べるような食材の中でも、犬には与えてはいけない物が多く存在します。
> 犬の手作りごはんのNG食材はこちら

当時残飯を与えている人の多くは、犬に与えてはいけない食材に関する知識がなかったため、犬が食べてはいけない食材を知らず知らずのうちに与えてしまっていたのです。

このようなリスクを避けるために、栄養バランスと安全な食材だけで整えられたごはんである「ドッグフード」を推奨する意見が増えていきました。

逆にいえば、犬の栄養学に関する知識を本やインターネットで手軽に得られるようなった現代では、キチンと食材の良し悪しを理解した上で手作りごはんを用意すれば問題はない、ということです。

悪い理由2: 栄養バランスが崩れてしまう可能性があったから

食材選びと同じように、犬に必要な栄養バランスと人間に必要な栄養バランスは異なっているのです。

犬に手作りごはんを与える場合栄養バランスにどうしても偏りが出てしまうため、必要な栄養素が取れていないという理由でドッグフードを推奨する風潮が生まれました。

1990年頃からドッグフードメーカー団体により「総合栄養食」と呼ばれる基準が作られました。 これは動物栄養学の研究が進んでいたアメリカの団体「AAFCO」が発表した、「犬に必要な栄養バランスの基準」に準拠したドッグフードです。

犬に必要な「栄養バランス」ということが重視されるようになったのは、総合栄養食という定義ができてからです。

もちろん栄養バランスは重要ですが、私たち人間もそうであるように、毎日欠かさず一定の栄養素を摂るということが望ましいですが、数日から一週間単位でバランス良く取れていれば健康上の問題はありません。

ですので、愛犬に手作りごはんを与える場合は、1週間トータルで栄養バランスが整っているようにレシピを調整するという意識を持って取り組みましょう。

犬の手作りごはんが何が良いの?

50年ほど前からドッグフードが一般的に利用されるようになりましたが、ここ5年ほどで愛犬に手作りごはんを与える飼い主が急増しています。

犬猫などのペットは、「ペットの家族化」という言葉にも代表されるように、もともと番犬のように飼われていた犬から、家族と同等に飼われるよう変化してきました。 このような飼育環境の変化によって犬の手作りごはんがだんだんと広まってきたのです。

また犬の飼育環境の変化だけではなく、ドライフードでは満たせない手作りごはんならではの強い魅力もあります。

魅力1: 手作りごはんは犬の食いつきバツグン

犬の手作りごはんの一番の魅力は、なんといっても抜群の食いつきの良さです。

犬の飼い主であれば、「愛犬が自分のご飯をねだってきて、ついついあげてしまった」なんていう経験があるのではないでしょうか?
また食欲が落ちてしまった時には、ドライフードだけではなくトッピングとして「ささみ」などを混ぜると、すごい勢いて食べてくれた、なんてこともあるでしょう。

動物病院でも治療中で食欲がない犬に対してはささみなどの手作りごはんを与えており、 手作りごはん = 食いつきがいい というのは多くの犬に当てはまります。

ドライフードは水分量が10%以下で作られているため、人間に例えると煎餅を毎日食べているようなものです。 それに比べて手作りのご飯は水分量が70%程度と非常に多く含まれているため、子犬から老犬まで食べやすいご飯なのです。

また、ドライフードは高温高圧で加工してしまうため、食材そのものの香りや風味は失われてしまいますが、犬の手作りごはんであれば食材そのものの味や香りが残るため、犬にとっても「美味しいごはん」なのです。

魅力2: 手作りごはんで愛犬の体調管理ができる

「いつも愛犬が元気な状態を維持したい」と考える飼い主さんが多いはずです。
ドライフードだと与える量や内容は毎日一定になってしまうため愛犬の状態に合わせた調節は難しいですが、手作りごはんの場合は愛犬のその日の体調や運動量、病気の状態などに合わせた食事が用意できます。

また、毎日愛犬にごはんを手作りすることで自然とフードローテーションされるため、アレルギーの予防やごはんに対する飽きを防止することができます。

アンケート調査によると、同じドッグフードを一生涯与え続ける飼い主は全体で15%ほどしかおらず、ほとんどの犬は1度はドッグフードを切り替えることになります。

しかしドッグフードの切り替えは、普段同じご飯しか食べ続けていない犬にとっては難しく、切り替えてすぐ定着することは難しいと言われています。このような理由から、複数のごはんを食べ慣れておけることは大きなメリットです。

魅力3: 手作りごはんで愛犬とコミュニケーションを取れる

健康上のメリット以外に飼い主にとってうれしいのは、手作りごはんを与えることで、愛犬とコミュニケーションが取れるということです。

ドライフードを毎食あたえるのは、飼い主にとって手間のかかる作業になりがちですが、子供や家族との食事の時間は本来もっと温かいものであり、家族である愛犬との食事もコミュニケーションであるべきだと思います。

手作りごはんは、レシピ選びから体調の観察などの飼い主の意識を変えますし、美味しさや楽しさを愛犬が感じることができるため、食事を通して飼い主と愛犬が繋がることができるのです。

手作りごはんを始めるきっかけは、病気になってドライフードが食べれなくなったり、飽きや高齢でドライフードを食べなくなったため、というのが多いですが、愛犬に手作りごはんを与えるようになり、犬が幸せそうに食事をする姿を見れたことで喜びを感じている方も多いです。

飼い主にとっても愛犬にとっても、単に生きるためだけのご飯ではなく、楽しくて幸せな時間が増えるのは大きなメリットです。

犬の手作りごはんの基本7箇条

「犬の手作りごはんは健康に良くない」という意見から「できれば手作りごはんを与えるべき」という風潮に変わりつつあり現代ですが、「基本を守った上で…」という大前提は残っています。
なんでも自由に作って与えてしまうのでは愛犬にとってもデメリットが大きいです。

そこでまずは、愛犬に手作りごはんを与える上で守るべき基本の7箇条をご紹介します。

その1: 手作りごはんに混ぜてはいけない食材を知る

初めて愛犬に手作りごはんを与える時、「何を与えたらいいんだろう?」と悩む飼い主さんが多いと思います。

しかし犬は基本的になんでも良く食べる生き物なので、「これだけは食べさせてはいけない」という決まりを守れば大丈夫です。

例えば玉ねぎやチョコレートなど、犬の体に危険を及ぼす食材はNGですので、必ずチェックしましょう。
> 犬の手作りごはんのNG食材はこちら

その2: 手作りごはんは無理に食べさせない

ドライフードでも同じですが、犬が食事を食べない時に無理やり食べさせようとするのはNGです。
胃腸に負担がかかっているときや運動量が少ない時は、人間と同じように「あまりごはんをたべたくない」ということもあります。

ドライフードの場合は毎日同じ量・同じ物を与えるしか選択肢がありませんが、手作りのごはんの場合は愛犬に食欲がない時は、消化に優しくて食べやすい物を選ぶなど工夫ができます。

手作りの魅力は毎日レシピを自由に選べるという点なので、飼い主側の都合や楽しさだけではなく、愛犬に合わせてごはん作りを心がけましょう。

その3: 手作りごはんで与えるべきカロリーを知る

犬の手作りごはんを作る上で一番気をつけるべきは、与えるカロリーです。

犬の一日に必要なカロリーは、犬の体重ごとにカロリーの目安が決まっていますが、日々の運動量や消費カロリーには個体差があるので、理想体型との差を意識しながら飼い主自身が給与量を調節してあげる必要があります
> 体重ごとの摂取カロリーはこちら
> 犬のボディコンディション(体型基準)についてはこちら

また、現代の犬は人間と同じように運動量が減り間食も増えているため、太り気味だと言われています。

犬のご飯を多めに与えてみたとき勢いよく食べ切った量がその犬が満腹になる量です。
満腹になるとカロリー摂取量としては多すぎるので、腹八分目くらいで止めるように意識しましょう。

その4: 手作りごはんに含む水分量を調整する

人間にとってもそうですが、犬のとっても水分の摂取は健康にとって重要です。

ドライフードと手作りごはんの一番の違いは含まれる水分量です。 手作りごはんを食べることで食事と一緒に水分がとれるため、栄養の吸収率を高め消化吸収を支えることができます。
ドライフードは保存期間を長くするために含有水分が10%以下になるよう高温高圧で乾燥処理がされますが、犬の手作りごはんは60%~70%程度と豊富に水分を含んでいます。

犬に十分な水分を与える方法はお皿に水を組んであげる以外には難しいため、夏場などは放っておくと脱水症状になってしまう子もいます。
※犬の首の後ろあたりをつまんで戻した時、皮がもとの状態に戻るのに2秒以上かかる場合は、脱水症状が出ている可能性があります。

そんな時は、与えるてづくりごはんの水分量を増やしてあげましょう。
もし水分を採りすぎたとしても自然と排尿されるので、少し多めに与えることを意識しましょう。

その5: 手作りごはんでも加熱調理をする

犬の手作りごはんは、生肉や生野菜を使うレシピも多くありますが、基本的には加熱調理した物を与えることがおすすめです。

例えば野菜の肥料に使われる牛糞にふくまれる糞線虫という寄生虫が土壌に含まれており、これらは生野菜から感染する可能性があります。

トッピングやおやつとして取り入れる量であれば生の肉野菜でも問題はありませんが、主食として毎日与えることを考えると、加熱調理してから与える方が安全です。

ただし犬は熱すぎるごはんは苦手なので、加熱した後は人肌程度に冷ましてから与えるようにしましょう。

その6: 手作りごはんは愛犬のサイズに合わせて切る

犬の手作りごはんを人間と同じような感覚で作ってしまうと、粒が大きくなりすぎてしまいます。

日本で飼われている犬の90%以上は体重が3kg程度の超小型犬に分類される犬種です。

超小型犬ほど小さいと、口の大きさも小さく、咀嚼力も低いため、柔らかくほくしてあげないと食べることができません。 野菜やお肉のカットも5mmほど小さく刻んだものを与えるようにしましょう。

その7: 手作りごはんとともに愛犬の体調チェックを

愛犬の体調を毎日どれくらい観察していますか?

いつもより元気がないように見えたり毛艶や皮膚の状態の変化など、小さいことでもきにして観察する習慣は、手作りご飯を与えるにしても、与えないにしても重要です。

人間と言葉でコミュニケーションが取れない愛犬の不調のサインを見逃さないように心がけることが肝心です。

>犬の体調チェックポイントはこちら

犬の手作りごはんで避けるべき食材

犬のごはんにしてもおやつにしても、手作りをする上でまず気を使うべきは「与えてはいけない食材を必ず避ける」という点です。

人間のご飯と同じように調理していると、ついつい選んでしまいそうになる食材をピックアップしていますので、犬の手作りごはんを作る際には気をつけましょう。

犬の手作りごはんのNG食材

犬の手作りごはんを与える上で、絶対に与えてはいけないNG食材と、気をつけて与えるべき注意食材の2種類を紹介します。

まずは、犬に与えてはいけないNG食材を紹介します。

犬の手作りごはんのNG食材: キシリトール

人間用のガムに含まれているキシリトールは、犬が吸収すると低血糖になってしまい、元気がなくなったり、痙攣をおこし肝障害を起こす可能性があります。

犬の手作りごはんのNG食材: チョコレート

チョコレートなどのカカオを含むものは、犬が大量にたべると下痢や嘔吐の症状が出るほかにも、大量に摂取した場合は死に至る可能性があります。

犬の手作りごはんのNG食材: タマネギ・ネギ・ニラ

食べると元気がなくなったり体が痒かったりするほか、「溶血性貧血」を発症したり「血色素尿」が出てしまったります。

溶血性貧血…赤血球が破壊されることによって起こる貧血。 赤血球が破壊されることを溶血と言い、本症は溶血で起こる貧血なので溶血性貧血と言う。

血色素尿症…尿中に血色素(ヘモグロビン)が出現する状態。 ヘモグロビン尿症とも呼ばれる。 短時間に大量の赤血球が破壊されると、肝臓や脾臓の処理能力を超えるため、ヘモグロビンが血漿中に溶出し、腎臓から排出するために生じる。 通常は貧血や黄疸を伴う。

犬の手作りごはんのNG食材: アルコール

犬は人間とは異なりアルコールを分解する酵素をもっていないため、中毒を起こしてしまいます。

犬の手作りごはんに直接入れることはないかと思いますが、出来合いの食材や調味料にアルコールが含まれる可能性があるため、注意が必要です。

犬の手作りごはんのNG食材: じゃがいもの芽

じゃがいもの芽に含まれるソラニンという成分は人間にとっても毒であると言われていますが、犬にとっても同じように摂取してはいけない食材です。

犬がじゃがいもの芽を食べると嘔吐や下痢の症状が出てしまうので、じゃがいもを手作りごはんに含める場合はしっかり取るように注意しましょう。

犬の手作りごはんのNG食材: カフェイン

コーヒーなどに含まれるカフェインは中枢神経を興奮させる作用があるため、てんかん発作や痙攣を起こしたことのある犬は注意が必要です。

犬の手作りごはんにカフェインをわざわざ含めることはないかと思いますが、別の食材や調味料にアルコールが含まれる可能性があるため注意しましょう。

犬の手作りごはんで気を付けるべき食材

犬の手作りごはんで含んではいけないNG食材を紹介しましたが、与えてもいいけど量や扱い方に気をつけて与えるべき食材も存在します。

犬の手作りごはんで気を付けるべき食材: 魚の内臓

魚の内臓そのものは食べても問題ないのですが、昨今の海洋汚染の影響により魚の内臓に残留する有害有害物質が存在する可能性があります。

犬の手作りごはんとして与える場合は、魚の内臓をきちんと取り出してから与えるようにしましょう。

犬の手作りごはんで気を付けるべき食材: 鶏肉の骨

鶏肉は犬の手作りごはんでもドッグフードでも良く利用される食材ですが、骨には注意が必要です。

軟骨のような部位であれば食べても問題はありませんが、人間向けの鶏肉は部位によっては骨つきのものも簡単に手に入るため、犬に与える場合はしっかり取り外してから与えましょう。

犬の手作りごはんで気を付けるべき食材: 香辛料

犬は香辛料自体は食べても問題ありませんが、人間より体が小さいので摂取量には注意が必要です。

刺激の強い香辛料は犬の胃腸に与える負荷が大きいため、気をつけて与えるようにしましょう。

犬の手作りごはんで気を付けるべき食材: 乳製品

人間でもお腹を下す苦手な人が多いですが、犬も乳製品が体に合わない子がいます。

逆にミルクが好きで、ミルクとセットでドライフードを与えると良く食べるという犬も多いので、与える際は少しづつ徐々に量を増やしながら与えるようにしましょう。

犬の手作りごはんで気を付けるべき食材: 硬い野菜

人間にとっては食べられる硬さでも、咀嚼力が弱い子だと食べれなかったり飲み込めない場合があります。

犬の手作りごはんに野菜を加える場合は、茹でたり炒めるなど加熱した上で、小さく切ってから与えるようにしましょう。

手作りごはんに切り替えた時、愛犬に起こり得る体の変化

犬の主食が市販のフードから手作りごはんに切り替えた際、個体差もありますが体調の変化がみられることがあります。 下痢や嘔吐などが主な例ですが、必要以上に心配しすぎる必要はありません。

例えば私たち人間が海外旅行に行くと、食事の変化によってお腹を下すなどの体に反応がある時があります。 犬も同様に、ごはんが今までと大きく変化することで、同じような反応が起こることがあります。

犬にあたえるごはんを切り替えた時は、犬の様子を適宜観察してあげて、不調が長く続くような場合はかかりつけの動物病院の先生に相談してみましょう。

手作りご飯に変えた時に良く起こる体の変化には以下のような種類があります。

犬は手作りごはんで下痢になる

犬の手作りごはんに切り替えることで、腸内の細菌環境が変化するため、一時的にお腹をくだすことが良くあります。

手作りごはんの影響でお腹が緩い期間は1週間ほど続くことはありますが、これ以上症状が続く場合は食事以外に原因がある場合がありますので、注意して観察しましょう。

犬は手作りごはんで吐く

ドライフードから犬の手作りごはんに切り替えたことで、胃が過剰に反応して、ごはんを履いてしまうことがあります。

手作りごはんを愛犬が戻してしまうときは、無理に与えることなく、自然に食べてくれるようになるまで気長に待ちましょう。

犬は手作りごはんでお腹がギュルギュルする

手作りごはんに切り替えたことで、胃腸の環境が切り替わり、お腹がギュルギュルすることがあります。

これは犬の正常な反応のケースが多いため、しばらく様子を見るようにしましょう。

愛犬に手作りごはんを与え続けるために定期的な体調管理をしよう

人間にとっても犬にとっても、ごはんは健康に一番影響を与える要素です。

犬は特に普段から同じごはんを与えつづけるため、ドライフードから手作りのごはんに完全に移行する場合は、体にも大きな変化を与えます。

だからこそ犬の手作りごはんに切り替える場合は、愛犬の体調に特に注意してあげましょう

とはいえ、犬に手作りごはんを与えている時も、そうでない時も、愛犬の体調を定期的にチェックしてあげるのが飼い主の務めです。

犬の体調のチェックは難しいことではなく、普段触れ合う中でチェックポイントを気にしてあげるだけで十分です。

愛犬の体調をチェックするポイントをまとめましたので、ぜひ覚えておきましょう。

手作りごはんによる愛犬の変化を触ってチェック

愛犬の健康チェック1: めやに・涙やけが出ていないか?

涙と皮脂と毛、そして常在菌が涙やけの原因になります。

身体に存在する微生物(細菌)のうち、多くの人に共通してみられ、病原性を示さないものを指しますが、涙やけや目やにが出てくる可能性があります。

愛犬の健康チェック2: 背骨の突起が感じられるか?

背骨を触り骨の突起がまったく感じられない場合は、肥満傾向であるといえます。

現代の犬はおやつや食事の与えすぎや、運動量の低下により肥満の割合がふています。手作りのごはんを与えるとドライフードと比べて食いつきも良いためついつい与えすぎてしまいがちなので、注意しましょう。

次の章で「ボディコンディションのチェック」に愛犬の体型と肥満度の比較表を用意していますので、合わせて確認ください。

> 犬のボディコンディションチェック

愛犬の健康チェック3: しこりができていないか?

犬の体にできるしこりは、脂肪の塊であることが多いです。

手作りごはんはドライフードよりも美味しいため、食べすぎてしまうことも多く、量を調節しないと食べすぎてしまいます。
食べ過ぎや肥満は体に不調が出てしまうため注意しましょう。

愛犬の健康チェック4: 鼻が乾いていないか?

季節の変化により体に異変が起きたとき、犬は鼻が乾くことが多いです。
鼻が乾いている時は、食事をかえて様子をみてみましょう。

愛犬の健康チェック5: 耳垢やただれがないか?

水分の多い耳垢が愛犬の耳に溜まっているときは、腎臓などに不調があることがあります。
犬の耳は飼い主さんでも調べやすいポイントなので、定期的にチェックしてあげましょう。

愛犬の健康チェック6: 毛艶や毛並みに変化がないか?

犬の毛がカサついていたり、ベタベタしているときは体の不調が表面に出ている可能性があります。
食事を変えることで犬の毛並みが改善することも多いので、手作りごはんを与えている場合は、食材が偏ったりして栄養バランスが崩れていないかは確認してあげましょう。

愛犬の健康チェック7: 舌に舌苔がついてないない?

舌苔は犬の口のなかの菌の状態によって変化します。
舌に舌苔がついてしまっている場合は、口内に細菌が繁殖してしまっている悪い環境の証拠なので、こまめに歯を磨いてあげるよう心がけましょう。

愛犬の歯磨きを定期的にできていない飼い主の方が多いですが、歯が原因で体調を悪くする犬は多くいるので、ごはんとセットで歯磨きも忘れずに気を配ってあげましょう。

愛犬の健康チェック8: 地肌が乾燥しフケがでていないか?

油分が不足している場合は、犬の地肌が乾燥してしまい、フケが出てくることがあります。
油不足の場合は食事中の油分を増やす必要があるので、手作りのごはんを与える場合はレシピをコントロールしてあげましょう。

ごはんを変えても改善されない場合は食事以外の原因が考えられるため、他に体調の異変がないかチェックしてあげましょう。

愛犬の健康チェック9: 爪がかさついていないか?

犬の爪のかさつきは肝臓の不調のサインの可能性があります。

肝臓に負担がかかっている場合は、消化に良いご飯を与えると同時に、肝機能を高める効果のある納豆などを手作りごはんに混ぜてあげましょう。

愛犬の健康チェック10: 前足を舐めていないか?

犬がしきりに前足を舐めているときは、体に異変がある証拠です。

愛犬が前足を良く舐めているのを見つけたら、目や鼻・爪・毛並みなどのその他のチェックポイントも合わせて確認して、体に異変がないか確認してあげましょう。

愛犬の健康チェック11: おなかや股の皮膚が赤くなっていないか?

犬のお腹やまたなどの皮膚が赤くなっている場合は、皮膚そのものに原因がある場合と内臓に問題がある可能性が考えられます。

手作りごはんだけでは改善できないこともあるので、まずは動物病院に行って診察してもらいましょう。

愛犬の健康チェック12: おしっこ、うんちに変化がないか?

犬のうんちやおしっこなどの排泄物は、体の変化を表す貴重なバロメーターです。

おしっこシートを光に当てるとキラキラしたり、排尿にいつもより時間がかかっている場合は尿路欠席の可能性が高いので注意が必要です。 赤身のかかったおしっこが出た時は膀胱炎で出血している可能性も考えられます。

便秘気味でコロコロで硬いうんちの場合は、食物繊維の多い手作りごはんのレシピによって改善することが多いですが、色が黒かったり、匂いが変わったと感じた時は、腸の働きが悪いことが原因なので、胃腸を休ませてあげられる消化の良いごはんを作ってあげましょう。

手作りごはんを与えたら愛犬のボディコンディションをチェック

犬の理想体型と必要摂取カロリーをきちんと把握するべきです。

犬の手作りごはんを与える場合はドッグフードとことなり給餌量が決まっておらず、レシピによってカロリーも異なってしまうため、1週間単位で作る量を調整し、愛犬の状態に合わせて給餌量をコントロールすることが重要です。

犬のボディコンディションスコア

犬は犬種によって体格がことなり、同じ犬種でも個体それぞれで骨格や体格が異なってくるため、適性な体重というのを決めることができません。

そこで、犬の体型をはかる指標として、「ボディコンディションスコア」が定義されています。

ボディコンディションスコアの適正値に治るように給餌量や運動量を調整していきましょう。

BS1 痩せ
肋骨、腰椎、骨盤が外から容易に見える。触っても脂肪が分からない。腰のくびれと腹部の吊り上がりが顕著。
BS2 やや痩せ
肋骨が容易に触る。上から見て腰のくびれは顕著で、腹部の吊り上がりも明瞭。
BS3 理想体型
過剰な脂肪の沈着なしに、肋骨が触れる。上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。横から見て腹部の吊り上がりが見られる。
BS4 やや肥満
脂肪の沈着はやや多いが、肋骨は触れる。上から見て腰のくびれは見られるが、顕著ではない。腹部の吊り上がりはやや見られる。
BS5 肥満
厚い脂肪におおわれて肋骨が容易に触れない。腰椎や尾根部にも脂肪が沈着。腰のくびれはないか、ほとんど見られない。腹部の吊り上がりは見られないか、むしろ垂れ下がっている。

1日に必要なカロリーを知ろう

犬が健康的な生活を送るために必要なカロリーはAAFCOにより適正値が発表されています。

犬の体重だけではなく、年齢や去勢の有無、妊娠の有無などで変わりますので、以下の計算機を参考に愛犬に必要なカロリーを把握し、手作りごはんの量をコントロールしましょう。

>愛犬の体重や年齢ごとの推奨カロリーはこちらで計算できます。

犬の手作りごはんの良くある疑問Q&A

一般社団法人ペットフード協会によると、愛犬に手作りのごはんを与えている割合は、前飼い主のうちのおよそ7%だと言われています。

犬の手作りのごはんはまだまだ歴史が浅く浸透していないため、初めて手作りごはんを与える方にとっては疑問点が多いと思います。

そこで、犬の手作りごはんを始めるに当たっての良くあるQ&Aを集めました。

犬の手作りごはんQ&A 下痢をするようになりました

犬は普段食べているドッグフードから、手作りごはんに切り替えると、腸内の細菌環境が変わるため、一時的に下痢をする子がいます。
ごはんの変化によりお腹がゆるくなるのは一週間程度続くことはありますが、それ以上長期間便の様子が変わらない場合は、

犬の手作りごはんQ&A 作り置きして大丈夫?

犬の手作りごはんも、私たちのご飯と同様に作り置きしても大丈夫です。 冷蔵する場合は2日くらいで食べ切るべきですが、冷凍保存しておくと2週間程度までなら大丈夫です。

犬は冷たすぎる食事も暑すぎる食事も苦手なので、冷凍・冷蔵保存した手作りごはんを与える際は、レンジやフライパンなどで人肌程度に温めてから与えるようにしましょう。

犬の手作りごはんQ&A ドッグフードと併用できますか?

犬の手作りごはんはドッグフードとの併用も問題ありません。

ドッグフードの食いつきが悪い場合は、まずは手作りでトッピング用の具材を作ってあげるのが手軽でおすすめです。

手作りのごはんをドッグフードと併用して与える場合は、そのままの分量で与えるとカロリーの取りすぎになってしまうため、普段与えるドッグフードの量を減らして与るように注意しましょう。

犬の手作りごはんQ&A 生食はだめでしょうか?

犬は生の肉や野菜も食べることはできますが、手作りごはんを作ってあげる際は加熱し手あげた方が安全です。

あまり気にしすぎることはありませんが、生の肉や野菜には寄生虫が残っていることもあるので、茹でる・焼くなどして調理したごはんの方がおすすめです。

犬の手作りごはんQ&A 歯が弱くなるって本当ですか?

柔らかいご飯を与えると歯が弱くなるということはありません。 犬はごはんを食べる際に咀嚼することは少なく基本的に丸呑みしまので、硬いごはんを食べているほど歯が丈夫になると言うことではありません。

歯を丈夫に保つには日々の歯磨きが一番重要ですので、手作りごはんだとしてもドライフードだとしても、毎日の歯磨きを心がけましょう

犬の手作りごはんQA 人間のごはんと一緒に作れないですか?

人間のごはんと犬のごはんは同じ食材はつかえても、味付けは大きく異なります。

人間向けの味付けをすると犬にとっては塩分過多になってしまいます。 人間のごはんと同じ物を与える場合は、調味料等の味付けをする前に寄り分けておけば問題はありません。

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ココグルメは、手作りならではの抜群の食いつきと総合栄養食基準の栄養バランスを両立した、「美味しくて健康に良い」手作りのドッグフードです。

ココグルメの特徴 1.
新鮮な食材を使った手作りドッグフード

私たち人間が食べるご飯と同じように、低温での調理し冷凍で配送する正真正銘の手作りご飯です。

ドライフードのように乾燥させて風味が飛んでしまったり、レトルト加工などで栄養価を損なうことなく、素材の旨みと栄養をそのまま生かした美味しいご飯です。

ココグルメの特徴 2.
総合栄養食基準のレシピ

手作りご飯は確かに美味しく食べてくれる!
でも栄養バランスは大丈夫?
そういった思いをお持ちの飼い主様も多いかと思います。

ココグルメは日本でも数少ない「栄養学を専門とする獣医師の先生」に監修を受け、総合栄養食(※)の基準に適応したレシピで作られています。

※総合栄養食とは、「そのご飯と水だけで、健康に生きるために必要な栄養素を全て取れる」という国が定めた基準に沿ったドッグフードのことです。

ココグルメの特徴 3.
徹底したヒューマングレード

ご存知の通り、ドッグフードは「食品衛生法の範囲外」とされており、人間のご飯と比べて低い衛生基準で製造・管理されてきました。

私たちのドッグフードは、人間が食べるものと同じ食材を仕入れ、同じ衛星基準で調理しお客様の元に配送する、正真正銘の「ヒューマングレード」のドッグフードです。

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