愛犬の健康を守るのが日々の食事、ドッグフードです。
ドッグフードの選び方によって、愛犬の健康は大きく左右されます。
選び方の一つとして、製品がドッグフードの栄養基準である「総合栄養食」であるかどうか、という点が挙げられます。
ここでは、ドッグフードの総合栄養食について、その概要や見分け方などを詳しくまとめてご紹介します。
「総合栄養食」ではないドッグフードは危険?
バランスの取れた栄養素で、愛犬の健康を食事からサポートする総合栄養食ですが、市場に出回っているドッグフードのすべてが認定試験をクリアしているかというと、そうではありません。
また、総合栄養食でないから危険かというと、こちらもそうとは言い切れません。
ペット需要の高まりとともに、ドッグフードの種類も豊富になりました。
その中には総合栄養食でない製品もたくさんあり、独自の認定試験や厳選した材料を売りにしているブランドも珍しくありません。
ブランドの謳う安全性に根拠があり、犬の健康のために必要な栄養素がしっかり配合されているドッグフードであれば、安心して与えることができます。
また、総合栄養食はあくまで栄養基準のみで、調理法や原材料となる素材までは指定されていません。
栄養基準がクリアできればどのような製品でも総合栄養食としての認定が受けられるのです。
安全性を考えるのであれば、認定の記述以外にも、どのような原材料を使用しているか、調理方法はどういった内容なのか、飼い主がチェックする必要があります。
犬は人間とは違い、喋ることができません。
食事で栄養バランスをサポートするには、飼い主がきちんとしたドッグフードを選ぶ必要があります。
総合栄養食だから安心、というわけではなく、あくまで安全なドッグフード選びの基準の一つとして考えておきましょう。
ドッグフード の「総合栄養食」とは?
ドッグフードの総合栄養食とは、毎日の主要な食事として与えることを目的とした製品です。
ドッグフード以外には水があれば指定の成長段階における健康を維持できる、栄養素的にバランスの取れた製品のことを指します。
総合栄養食に指定されたドッグフードと水だけで愛犬の健康を維持できるので、飼い主にとってはコストや手間をかけず、安心して愛犬に与えることができる製品です。
犬は人間と同じく、普段の食生活から栄養素を摂取し、健康を維持します。バランスが悪い食事や、不十分な栄養素では健康を維持できません。
このため、ドッグフードの役割は大きく、総合栄養食はドッグフード選びの一つの基準となる重要なものなのです。
総合栄養食の基準となるガイドラインは、「米国飼料検査官協会」や「米国科学アカデミーの学術会議」が提示しています。
厳格に決められた栄養基準で、アメリカや日本だけでなく、世界中の国々でドッグフードの栄養基準の表示の根拠として利用されています。
ただし、この二つの団体は認定や商人などの合否判定を行うものではなく、あくまで栄養基準の指針を提示しているだけです。
基準として提示したガイドラインに従い、「ペットフード公正取引協議会」が分析試験、もしくは実際に動物に与える給与試験によりクリアしたものが、総合栄養食として認められます。
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総合栄養食のドッグフードの見分け方
総合栄養食として認定された製品は、パッケージに
- 「この商品はペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果総合栄養食の基準を満たすことが証明されています」
- 「この商品はペットフード公正取引協議会の定める給与試験の結果総合栄養食であることが証明されています」
という文章が記載されます。
総合栄養食のドッグフードを愛犬に与えたいという方は、パッケージに上記の記載があるか、チェックしてみましょう。
総合栄養食の基準について知っておくと、パッケージの裏側に記載されている栄養素の欄からでも判断することができます。
まず、犬に限らず生き物の体は炭水化物やたんぱく質、脂質といった栄養素で構成されています。
これらの栄養素を作り出すために、さらに酸素や水素、炭素や窒素、ミネラルといった元素が必要です。
いずれも微量ですが、体を構成する重要な原材料で、いずれかが欠けてしまうと健康を維持するのが困難となります。
愛犬に必要な栄養素の量は、人間とは異なります。
どのくらいの栄養素が必要なのかという判断は、最新の研究成果と、前述の「米国飼料検査官協会」と「米国科学アカデミーの学術会議」が提示する栄養素要求量からできます。
研究は日々進歩しているので、最新情報は逐一チェックする必要があります。
各栄養素の下限から上限まで提示されており、健康維持のために必要な量を正確に知ることが可能です。
総合栄養食はドッグフード選びの基準の一つとして考えよう
総合栄養食は、愛犬の健康を維持するために必要な栄養基準です。
ドッグフードに記載される製品は認定をクリアした製品のみとなります。
しかし、総合栄養食に認定されているからと言って、必ずしも安全とは限りません。
使用されている原材料、調理方法など、愛犬の健康維持のためにも、ドッグフードに関する情報はすみずみまできちんと調べましょう。
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総合栄養食は国際的に認められた1つの栄養基準ですので、愛犬に与えるフードを選ぶ指標としては参考にできますが、その中でも健康にいいものはどれか?を吟味する必要があります。
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