はちみつには様々な健康効果が期待でき、砂糖よりも身体に良いと言われています。だからと言って、人間が食べても良いものを何でも食べさせると、犬の具合が悪くなってしまうことも少なくありません。
はちみつの甘い香りは、犬の食欲をそそり、勝手にはちみつをぺろぺろ舐めたり、ハチミツ入りの食べ物を食べたりすることもあるでしょう。今回は、犬ははちみつを食べられるのか、そしてはちみつの栄養素と犬に食べさせるメリット、与える時の注意点などについて解説していきましょう。
ズバリ!犬ははちみつを食べれる!
結論からお伝えすると、犬はズバリはちみつを食べても大丈夫です。はちみつはミツバチが花の蜜から集めたものであり、自然から生まれる食べ物です。はちみつというのは砂糖と比べてカロリーも低く、身体への負担も少ないですし、犬の健康を手助けしてくれます。
ただ、いくら良いものでも、やりすぎ、食べ過ぎはよくありません。犬に与える時は、犬の身体の状態に合わせて、与える量を調整していくことがとても大切です。
はちみつの栄養素と犬に与える4つのメリット
食事として身体に入ったものは、分解されてそのほとんどが身体の一部になります。犬の健康を守り、少しでも長く一緒にいられるよう、食べ物に含まれている栄養素について理解を深めましょう。
ここからは、はちみつに含まれている栄養素や、犬へのメリットについて紹介します。
犬にはちみつを与えるメリット① 素早い疲労回復に役立つ
はちみつの主な主成分は、ブドウ糖と果糖で、これらは身体や脳を動かすエネルギーになります。また、これらの成分は単糖類であり、単糖類はこれ以上分解できないため、素早くエネルギーに変換することができます。
これにより、胃や腸への負担も少ないだけでなく、スムーズに疲労回復をすることもできるのです。はちみつには栄養素がたっぷり詰まっていますし、散歩で疲れている時や、夏バテ予防などに効果を発揮するでしょう。
犬にはちみつを与えるメリット② 胃腸を整える
はちみつにはミネラルが豊富に含まれています。ミネラルには優れた保湿作用の効能があり、腸内の乾燥を和らげてくれるのです。腸が潤うことで、硬くなった便が柔らかくなり、便秘解消に効果を発揮します。また、はちみつは胃の粘膜を保護する働きがあるので、消化不良を起こしている時に食べさせるのも良いでしょう。
犬にはちみつを与えるメリット③ 栄養価が高い
はちみつには、糖質とミネラル以外に、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB、ビタミンCなど、ビタミン類が豊富に含まれています。ビタミンは身体の調子を整え、健康面や美容面に良い影響を与えます。エサをなかなか食べてくれない、体調の優れない時の栄養補強として、はちみつを食べさせるのがおススメです。
犬にはちみつを与えるメリット④ 犬に薬を飲ませたい時に活用できる
犬は苦いものが得意ではないため、薬をあげる時に嫌がって飲んでくれないこともあります。そんな時に役に立つのが、はちみつです。はちみつの良い香りや甘い味は、犬の食欲を増進させる効果があります。苦い粉薬に少量のはちみつを加えることで、舐めてくれることがあります。
犬にはちみつを与えるときの4つの注意点
はちみつは犬にとって危険なものではなく、犬にはちみつをあげることは問題ないとされています。ただ、与え方を間違えると、犬の健康に悪影響を与えてしまうことも。ここからは、犬にはちみつを与える時に注意したいことを紹介します。
犬にはちみつを与えるときの注意点① ボツリヌス中毒に注意
ボツリヌス菌は、自然界に多く存在している細菌の一種。これは、食中毒を引き起こす危険性がある細菌であり、ボツリヌス菌は日本で出回っているはちみつに含まれている可能性があるのです。犬は人間よりもボツリヌス菌への抵抗性が高いため、感染への毒性の影響は少ないと言われています。ただ、全く毒性の影響を受けないわけではないので注意が必要です。腎不全等、腎臓に病気を抱えている犬や、腸内環境が未成熟である子犬、体調が万全ではない犬などは、感染に対する抵抗力が低いため、あげるのは避けた方が無難です。
犬にはちみつを与えるときの注意点② あげ過ぎると肥満の原因に
はちみつには嬉しい効果が多く含まれていますが、砂糖と同じ糖が主成分です。カロリーも高いですし、与えすぎると糖分に取り過ぎに繋がり、犬が肥満になってしまう危険性があります。肥満は驚くほど多くの病気を引き起こす要因になるものです。太り過ぎは糖尿病や高血圧、下痢などを併発することもあります。健康のためにはちみつを与えているつもりが、太らせて愛犬の病気のリスクを高めてしまっては本末転倒です。1日に与える量は、体重1kgに対して約1gを目安にしてみましょう。はちみつは少量でも十分甘みを感じるものなので、大きな犬でもティースプーン1杯程度で満足させることができます。
犬にはちみつを与えるときの注意点③ 花粉アレルギーに注意
はちみつは花の蜜から作られるため、中には少量ですが花粉が含まれている可能性もあります。犬も人間と同じように花粉症になります。花粉にアレルギーを抱えている場合、はちみつを食べることで皮膚が赤くなってかゆくなったり、乾燥などが現れたりするのです。進行すると、皮膚に炎症を起こした状態である外耳炎になってしまうことも。はちみつを食べた犬が痒そうにしてるならば、与えないようにしましょう。
犬にはちみつを与えるときの注意点④人間用に作られた食べ物はあげない
当たり前ですが、市販されているお菓子は、人間が食べることを想定して作られています。そのため、市販されているはちみつ入りのクッキーやチョコレートなどを食べさせると、肥満の原因になってしまうことがあるのです。そもそもチョコレートにはカカオが入っており、これは犬にとって有害となってしまいます。お菓子をあげる時は、ペットショップなどで売っている犬用のはちみつ入りクッキーなどをあげましょう。それらのお菓子は、犬が食べても大丈夫な素材だけを主原料として作られているので、安全性が高いです。
はちみつは犬にあげても良いけど注意してあげるようにする
はちみつは栄養価が高く、優れた健康効果が期待できます。その一方で、ボツリヌス菌という菌が含まれていることもあり、消化器系がまだ完全に成熟していない子犬に与えるのは望ましくありません。どんな食材にも言えることですが、与えすぎると栄養過多になり、肥満を引き起こす原因になるので注意しましょう。
はちみつの種類によっては、独特の風味があり、あまり食べてくれないこともあります。はちみつを嫌がる場合は、別の種類のものにするか、ドックフードに混ぜてあげると、美味しく食べてくれるようになるでしょう。
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ココグルメの特徴 1.
新鮮な食材を使った手作りドッグフード
私たち人間が食べるご飯と同じように、低温での調理し冷凍で配送する正真正銘の手作りご飯です。
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手作りご飯は確かに美味しく食べてくれるけど栄養バランスが不安…
そういった思いをお持ちの飼い主様も多いかと思います。
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※総合栄養食とは、「そのご飯と水だけで、健康に生きるために必要な栄養素を全て取れる」という国が定めた基準に沿ったドッグフードのことです。
ココグルメの特徴 3.
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ご存知の通り、ドッグフードは「食品衛生法の範囲外」とされており、人間のご飯と比べて低い衛生基準で製造・管理されてきました。
私たちのドッグフードは、人間が食べるものと同じ食材を仕入れ、同じ衛生基準で調理・配送する、正真正銘の「ヒューマングレード」のドッグフードです。
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手作りドッグフードが選ばれる理由
手作りのご飯は「栄養バランスを正すのが難しい」「調理に手間がかかる」といった大変な点もありますが、実は健康との良い関係性があるという研究結果もわかっています。
手作りご飯を与え続けていた飼犬は32ヶ月長生きしていた
市販のドッグフードを与え続けた飼い犬と、市販ドッグフードを与えながら一部手作りを与えていた飼い犬、手作りし続けた飼い犬の3つクラスタの寿命を分析した結果、手作りし続けた飼い犬は平均32ヶ月も長生きしていたことがわかった。
Relation between the domestic dogs' well-being and life expectancy statistics essay(2003)
さらに、手作りご飯のみを与えていた飼犬が32ヶ月も長生きしていたことが分かっただけではなく、部分的に与えていた子も長生きしていたことが分かっています。
週3回以上野菜を与えていた飼犬は膀胱癌リスクが90%低かった
欧米で飼われている175頭のスコティッシュテリアの生態を調査した。
年齢や体重、毛の色などの指標を調整して集計した結果、週に3回以上ドッグフードとは別に野菜を摂取していた犬はTCC(膀胱癌)の発生リスクと逆相関していた。
緑黄色野菜の場合は逆相関が見られたが、アブラナ科の野菜やビタミン類での補給には逆相関が見られなかった。
Evaluation of the Effect of Dietary Vegetable Consumption on Reducing Risk of Transitional Cell Carcinoma of the Urinary Bladder in Scottish Terriers(2005)
ビタミン剤ではなく野菜そのものを与えていることが重要であることがわかり、「手作りのご飯」を食事として取り入れることが重要だと考えられています。
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