犬に何か食べさせる時、「これは食べさせても平気な食材なのか」不安になることはないでしょうか。
犬は人間とは身体の構造が違うため、人間が食べているからといって何でも与えてよいわけではありません。
食べさせてはいけないものを与えると、犬の健康を害してしまう恐れがあるので、飼い主さんが何を与えてよいのかしっかり理解しておく必要があります。
今回は犬に食べさせてよいのか悩む人が多い枝豆について、与える時の注意点や食べさせるメリットなどを紹介していきます。
ズバリ!犬は枝豆を食べれる!
犬に豆を与えるのは危険というイメージから、枝豆を与えるのもよくないと思っている方もいるかもしれません。
しかし、枝豆であれば基本的に犬に与えても問題ありません。
枝豆は完熟する前の大豆ですが、大豆とは違い植物分類学上は野菜に属します。そのため、枝豆を犬に食べさせても大丈夫というわけです。
また、枝豆には犬の健康を害するような成分は含まれていません。
与え方にちょっとした注意点はありますが、犬の餌として問題ないと考えてよいでしょう。
枝豆の栄養素と犬へのメリット
枝豆などの豆類は植物の中でも特に栄養豊富であることで有名です。そんな枝豆はワンちゃんにとってどんなメリットがあるのでしょうか?
枝豆は良質な植物性タンパク質を摂取できる
犬は動物性タンパク質の消化が得意で、植物性タンパク質の消化は苦手と言われているため、豆類や穀物は避けられる傾向にあります。
しかし、植物性タンパク質をまったく摂らなくても大丈夫というわけではありません。
植物性タンパク質は体内でアミノ酸を作り出すために必要な成分で、適度に植物性タンパク質も摂取する必要があります。
また、筋肉や皮膚、骨などを作り出すために欠かせない栄養素でもあります。
枝豆には良質な植物性タンパク質が豊富に含まれているので、少量で十分な植物性タンパク質を摂取できるのが大きなメリットです。
枝豆はβカロテンが豊富
βカロテンが豊富に含まれているのも、枝豆を犬に与えるメリットです。
βカロテンを犬が摂取すると、体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAは犬の成長だけではなく視力や皮膚などを機能させるために必要な栄養素です。
枝豆を与えることで体内でビタミンAが作られるようになり、犬の健康を保ちやすくなります。
また、βカロテンは抗酸化作用がある栄養素です。ガン予防や老化予防、生活習慣病の予防効果まで期待できると言われています。
犬の老化が気になる、生活習慣病に悩まされているという人は、枝豆を与えてβカロテンを積極的に摂取させるのもよいでしょう。
枝豆は鉄分が多く含まれている
人間と同じように、犬も鉄分が不足すると健康を害する可能性があります。枝豆には鉄分も多く含まれているため、鉄分不足を補うのに適した食材です。
鉄分は酸素を全身に届けたり、活性酸素を除去したりするのに欠かせない成分です。
免疫機能を維持する働きもあるため、鉄分が不足すると病気になりやすくなります。
免疫力が低下し細菌やウイルスに感染しやすくなる、粘膜や皮膚の機能が低下する、酸素供給不足による心臓への負担増加など、鉄分不足になると犬の体調に大きな影響を与えるので注意してください。
鉄分不足が気になる時に、枝豆を与えるようにするとよいでしょう。
枝豆から骨を丈夫にするビタミンKを摂取できる
枝豆にはビタミンKも豊富に含まれています。ビタミンKは、犬の骨を形成するために欠かせない栄養素です。ビタミンKが不足してしまうと、骨粗しょう症になる可能性もあるので注意してください。
また、犬が怪我をして血が出た時に、血液を固めてくれるのもビタミンKです。枝豆を与えることで骨粗しょう症を防いだり、怪我をした時の症状を抑えたりする効果が期待できます。
枝豆にはビタミンCも含まれている
大豆にはビタミンCが含まれていませんが、大豆が完熟する前の枝豆にはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは、健康のために積極的に摂取したい栄養素です。
抗酸化作用があるため風邪などの病気の予防にも効果が期待できます。
ビタミンCは体内でも作られていますが、身体の大きさや年齢によって作られる量が変化します。
高齢の犬になると自身でビタミンCを作り出すのが難しくなるため、食べ物で積極的に摂取したい栄養素です。
犬に枝豆を与えるときの注意点
このように枝豆は犬にとっても栄養豊富な食材ですが、与える時にはいくつか注意点があります。
枝豆は茹でてから与える
人間が枝豆を食べる時は茹でるのが基本ですが、犬に与える時も生では与えないようにしましょう。
枝豆には、トリプシンインヒビターという消化の妨げになる成分が含まれています。
トリプシンインヒビターは過熱することで減少させることができるので、消化しやすくするためにも必ず茹でてから与えてください。
枝豆は刻むかすりつぶしてから与える
枝豆は粒が小さいため、そのまま犬に与えると噛まずに飲み込んでしまう可能性があります。
丸のみすると消化できず、そのまま出てきてしまうこともあるので、小さくしてから与えるのが基本です。
包丁で細かく刻むか、すりつぶして与えると消化しやすくなります。すりつぶした枝豆を、ドッグフードに混ぜて与えるのもよいでしょう。
豆類へのアレルギーには注意する
枝豆は犬に与えても問題ない食材ですが、アレルギーには注意しなければなりません。犬の中には大豆アレルギーを持っている犬もいます。
枝豆は完熟する前の大豆なので、大豆アレルギーを持つ犬に与えてしまうと下痢や痒みなどの症状を引き起こします。
枝豆を初めて与える時は、少量ずつにして体調に変化が出ないか観察してください。
アレルギーは急に出ることもあるので、今まで枝豆を食べていたからといって安心はできません。
枝豆を与えて体調に変化が出た時は、すぐに与えるのを止めて動物病院で診てもらいましょう。
枝豆を与える量にも注意
枝豆は様々な栄養素が含まれていますが、与え過ぎはよくありません。
枝豆にはカリウムやマグネシウムも含まれているため、食べ過ぎると結石ができてしまう可能性があります。一日の目安量は体重5kgの犬で15粒程度、体重10kgの犬で25粒程度です。
与え方に注意すれば枝豆は犬にとっても栄養満点
枝豆には良質な植物性タンパク質やβカロテン、ビタミンK、ビタミンC、鉄分など様々な栄養素が含まれています。どれも犬の健康には欠かせない栄養素です。
枝豆を与えることで、老化予防や骨粗しょう症予防、風邪予防など様々な効果が期待できます。
しかし、犬に枝豆を与える時は、生では与えないようにする、すりつぶして与える、一日の目安量を守るなどいくつか注意点があります。
与え方に注意すれば栄養満点の食材なので、枝豆を犬の食事に取り入れてみてはどうでしょうか。
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手作りのご飯は「栄養バランスを正すのが難しい」「調理に手間がかかる」といった大変な点もありますが、実は健康との良い関係性があるという研究結果もわかっています。
手作りご飯を与え続けていた飼犬は32ヶ月長生きしていた
市販のドッグフードを与え続けた飼い犬と、市販ドッグフードを与えながら一部手作りを与えていた飼い犬、手作りし続けた飼い犬の3つクラスタの寿命を分析した結果、手作りし続けた飼い犬は平均32ヶ月も長生きしていたことがわかった。
Relation between the domestic dogs' well-being and life expectancy statistics essay(2003)
さらに、手作りご飯のみを与えていた飼犬が32ヶ月も長生きしていたことが分かっただけではなく、部分的に与えていた子も長生きしていたことが分かっています。
週3回以上野菜を与えていた飼犬は膀胱癌リスクが90%低かった
欧米で飼われている175頭のスコティッシュテリアの生態を調査した。
年齢や体重、毛の色などの指標を調整して集計した結果、週に3回以上ドッグフードとは別に野菜を摂取していた犬はTCC(膀胱癌)の発生リスクと逆相関していた。
緑黄色野菜の場合は逆相関が見られたが、アブラナ科の野菜やビタミン類での補給には逆相関が見られなかった。
Evaluation of the Effect of Dietary Vegetable Consumption on Reducing Risk of Transitional Cell Carcinoma of the Urinary Bladder in Scottish Terriers(2005)
ビタミン剤ではなく野菜そのものを与えていることが重要であることがわかり、「手作りのご飯」を食事として取り入れることが重要だと考えられています。
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