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【獣医師監修】犬は柿を食べれる!栄養素や腎臓への影響も解説

【獣医師監修】犬は柿を食べれる!栄養素や腎臓への影響も解説
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寒い季節の味覚として日本で親しまれたフルーツといえば柿です。

人間が食べるだけなら問題のない柿ですが、人が食べてる姿を見て、愛犬に欲しがられてしまう事もよくあります。

できれば犬の喜ぶ事をしてあげたいですが、柿を犬に与えて健康被害などが起きるリスクを考えると悩むことでしょう。

そこで以下では「犬に柿を与えても大丈夫か」について、柿の持つ栄養価や考えられるリスク、犬に与える事のメリットから与える際の注意点なども含めて解説していきます。    

 

犬は柿を食べられる!    

結論から言えば、犬に柿を与えることは可能です。

柿は、犬にとって少量摂取しただけでも害を及ぼすような危険な成分は含まれておらず、安心して与えることの出来るフルーツの一つです。

また、柿の持つ成分のいくつかは犬にとっても有用な成分が含まれており、適量の摂取なら、健康的な体を作るのに役立ってくれる事もあります。

しかし、健康な体というのはあくまでも「バランスの良い状態」のことであり、どんな成分であろうとも過剰摂取すれば体調を崩してしまいます。

人間と体のサイズが大きく違うので、きちんと愛犬に合った適切な摂取量を決めてあげる事を忘れないようにしましょう。  

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柿の栄養素と犬へのメリット

柿は日本の秋には欠かせない果物として人間には好まれますが、犬にとってはメリットがあるのでしょうか?

まずは柿に含まれる栄養素とその効果について紹介します。

食物繊維

柿は種の周りにあるゼラチン上のプルプルが特徴的ですが、あれはペクチンと呼ばれる水溶性の食物繊維です。

過剰な糖分の吸収を防いでくれるので、血糖値の急上昇やインスリンの分泌を抑制し糖尿病などの疾患の予防に繋がります。

また食物繊維は腸内細菌の餌となって、活動を活発にしてくれる効果が期待できます。

これにより便が固くなるのを防いで便秘を解消してくれるので、便秘気味の犬に最適な効果と言えます。

しかし食物繊維は過剰摂取すると腸に負担がかかって下痢になることもあります。

そのため、柿を愛犬に与える場合は適切な摂取量を与えるように注意が必要です。

ポリフェノール

柿は熟す前は渋いことで知られていますが、この渋みの素となるのがタンニンと呼ばれるポリフェノールの一種です。

タンニンは抗酸化作用や、血管や組織を引き締める作用があります。

これは血中の毒素や悪玉コレステロールを減らすデトックス効果が期待できるので、愛犬の代謝改善に良いとされています。

しかし、腸のぜん動運動を低下させる側面も有り、大量摂取により便秘や下痢など、腸の機能が正常に働かなくなる危険性もあります。

果糖

甘いフルーツの一つである柿は果糖を豊富に含みます。

糖分は優秀なエネルギー源として活発に走り回る犬にとっては必要な栄養と言えます。

さらに、柿は糖分による血糖値の急上昇を上記の食物繊維の働きによってある程度防ぎつつ、エネルギーを補給することができます。

しかし果糖はそのままではエネルギーにならず、まず肝臓でブドウ糖に変換する工程を必要とします。

そのため、大量摂取すると肝臓の負担が増してしまう点は注意しましょう。

ビタミンC

優れた抗酸化作用が有名で、人にとっては継続的な摂取が必要な大切な栄養です。

しかし犬は肝臓でグルコースからビタミンCを合成する能力が備わっています。

ただ、犬も5歳を過ぎると、ビタミンC合成能力が低下していきます。

さらに、ストレス、運動不足、アレルギーなどさまざまな疾患によってビタミンCは不足しがちになっていきます。

柿は、ビタミンCを豊富に含むため、このような愛犬のビタミンC不足も解消してくれる食材です。

また、体内の過剰なビタミンCは尿として排出されるためある程度の摂取は大丈夫です。

しかし、やはり大量摂取すると排出するための負荷が大きくなって下痢や軟便を引き起こす危険性があります。

βカロチン

人参など赤い緑黄色野菜などで有名なβカロチンですが、これは柿にも含まれています。

βカロチンは体内でビタミンAを合成するために使われます。

このビタミンAは消化管や皮膚の、粘膜の保護力を高め、免疫細胞を活発化させる効果があります。

犬の健康に欠かせない栄養素ではありますが、βカロチンからビタミンAへの変換も肝臓で行われます。

変換能力にも限りがあるので、あまり大量のβカロチンを摂取するとその全てがビタミンAに変換することは難しく、食べさせれば食べさせただけ免疫力が上がるというわけではありません。

またこちらも過剰摂取させると危険で、ビタミンA中毒になる可能性があります。

ビタミンA中毒は人間でも深刻な影響を及ぼすことで知られており、腹痛・嘔吐・発疹や頭痛などを引き起こすとされています。

よほど大量に与えない限りは問題有りませんが、やはり与えすぎには注意した方が良いと言えます。

ミネラル

ミネラルは身体の代謝調節など重要な生理作用を担っています。

特に柿にはカリウムと呼ばれるミネラルの一種が多量に含まれています。

カリウムは体内の塩分を排出する働きがあり、体液の正常化を促すはたらきがあります。

また、細胞内液の浸透圧や量を調節しますので、むくみ、高血圧の対策にも繋がります。

ただ、腎臓病を患っている子に関しては、カリウム摂取を制限することも必要になりますので、注意が必要です。

水分

水は犬猫の全体重の約60%を占めており、栄養素や代謝産物を運んだり体温調節を行うほか、消化や体内の化学反応の原料であり、血液・リンパ液・体液の主成分でもあります。

柿には、水分が多量に含まれており、約8割が水分であると言われてます。

熱中症予防や脱水気味な犬の水分補給にもすぐれた食品であると言えるでしょう。

犬に柿を与えるメリットはある?

上記の犬にとって有用な栄養が含まれているというメリットに加えて、人と同じものを食べられることに犬がとても喜んでくれる点があります。

犬は群れで生きる動物ですので、飼い主さんに食べ物を分けてもらえることに大きな喜びを感じるのです。

人間しか食べられないものを食べていると、愛犬が羨ましそうにじっと見つめてくる事は多いですし、その視線に絶えながら食べるのを心苦しく思う飼い主さんも多くいます。

柿であれば適量は与えても問題ないので、一緒に気兼ねなく食べられるというのは大きなメリットと言えるでしょう。

愛犬に与えて良い柿の量

柿には、有益な栄養素が含まれていますが、食べ過ぎは糖分過多や消化不良に繋がります。

そのため、愛犬にあった適切な量を与えるようにしましょう。

以下に摂取カロリーをもとに、体重別に与えてもよい柿の一日摂取量を記載しています。

運動量や体格によっても左右されますが、ぜひ参考にしてみてください。

超小型犬(体重4kg未満) 1/6個まで
小型犬(体重10kg以下) 1/3個まで
中型犬(体重25kg未満) 2/3個まで
大型犬(体重25kg以上) 1個まで

 

犬に柿を与えるときの注意点 

   

柿のサイズに気をつける

柿はよほど熟していない限りは、基本的にそれなりに歯ごたえのあるシャキシャキとしたフルーツです。

人間であれば入念に噛んで飲み込む事ができますが、犬は少し噛んですぐに飲み込んでしまう事も多く、硬い食べ物を喉につまらせてしまうトラブルも良く起きます。

特に小型犬だとこの傾向も顕著なので、犬に柿を与える時はできるだけ詰まりにくい形やサイズに切り分けて与えるようにする必要があります。

柿の皮や種は与えない

皮にはタンニンが豊富に含まれており、過剰摂取になりやすく、また非常に硬いので詰まりやすいため、皮ごと与えるのは避けた方が良いです。

また、種も固く、消化できないため犬の胃や腸に負担をかけることになります。皮や種はきちんと取り除いて与えましょう。

柿を与える量に気をつける

再三になってしまいますが、人間の感覚で「自分だったらこのくらい食べないと満足できない」と思う量を与えてしまう飼い主さんは多くいます。

しかし犬は人間よりも遥かに体の小さな生き物です。

人間にとって柿1個分の量は、犬にとっては4〜5個分になってしまいますし、そんなにたくさん食べるとお腹を下してしまうのも当然と言えます。

犬は自力で食べる量を自制する事はできない事も多いので、きちんと飼い主が適量を見極めてあげましょう。

アレルギー

柿を食べることによってアレルギーを起こす犬もいます。

柿を食べて、口や目の周りに赤みが出たり、痒がる、嘔吐下痢などの症状が出るなら柿に対するアレルギーがあるかもしれません。

そのため、はじめて柿を与える場合には、アレルギーが出るかもしれないということを考慮して、少量ずつ柿を与え、柿以外のものを与えないようにしましょう。

https://coco-gourmet.com/archives/6

柿の加工食品

柿の加工食品には、ジュースやジャムなどがありますが、糖分が多く、添加物が含まれている可能性があり、愛犬が体調を崩してしまう恐れがあるため、おすすめしません。

ただ、干し柿については、添加物などが含まれていなければ与えても大丈夫です。

愛犬に渋柿や干し柿を与えても大丈夫?

柿には、通常の柿以外にも、渋柿や干し柿がありますよね。

こういった柿も通常の柿と同様に与えてもいいのかどうかについて解説します。

渋柿

渋柿には、毒性の高いアルカロイド物質が通常の柿よりも多く含まれているため、愛犬に与えるべきではありません。

また、タンニンが多量に含まれているため、便秘など腸の機能が正常に働かなくなる可能性もあります。

干し柿

干し柿は、愛犬に与えることができます。

しかし、干し柿は、製造する際に水分やビタミンC、渋みの成分であるタンニンが失われてしまいますので、水分補給やビタミンC補給目的で与えることはおすすめしません。

また、糖分も多量に含まれているため、与える量は通常の柿よりもかなり少なめにすることをおすすめします。

愛犬に柿を与えるタイミング

柿は愛犬に与えることができますが、どういったタイミングに与えるのが良いのでしょうか??

ここからは、愛犬に柿を与えるおすすめのタイミングを解説します。

おやつ代わりに

柿をおやつ代わりに与えることはおすすめです。

柿には愛犬にとって、とても良い栄養素が含まれています。

しかし、犬にとって必要な栄養素をすべて含んでいるわけではありません。

主食は総合栄養食であるドッグフードにし、柿を与えるのはおやつの時間にとどめましょう。

また、過剰摂取は肝臓や腸に負担をかけますし、肥満に繋がる可能性がありますので一日の摂取量を守りましょう。

水分補給に

柿には、水分が多量に含まれています。

夏場の熱中症予防や、脱水傾向の子には、たべることにより水分補給にも繋がりますのでおすすめです。

病み上がりの栄養補給に

病み上がりで食欲が落ちている時などに、ドッグフードに加えることで食欲を刺激することができます。

栄養素や水分を補給することにもできますので、おすすめです。

しかし、消化管に負担がかかることもありますので、過剰摂取や嘔吐下痢があるような子には与えないように注意しましょう。

柿は犬にとっても良い栄養が含まれている!でも与えすぎは厳重注意    

柿は犬にとっても有用な栄養素が多く、食物繊維も豊富なので血糖値の急上昇も心配せず与えられる点からも非常に良いオヤツになりえます。

しかし硬いフルーツであることから喉に詰まりやすかったり、人とは体のサイズが違うことから与える量を見誤る飼い主さんが多かったりする問題もあります。

適量を守れば犬にとっても良い食べ物なので、きちんと与え方や量に注意して与える事が肝要です。

しっかりと小さめに切り分けて適量を守り、愛犬と一緒に季節の味覚を楽しみましょう。

他の果物を愛犬が食べても良いのか気になる方はこちらをご覧ください

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