愛犬の健康を考えて、市販のドッグフードではなく手作りのご飯を与えたいと考えている飼い主も多いはず。
そんな愛犬の手作りご飯にどのような食材を使うのかという点は重要なポイントなのですが、そこでおすすめだと紹介されているのがささみです。
実は犬にとってささみはメリットの多い健康的な食材の一つとして注目を集めており、実際にささみを使った犬の手作りご飯のレシピは数多く紹介されているようです。
そこで今回は、ささみが犬の手作りご飯におすすめされる理由やささみを使ったレシピを紹介します。
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犬の手作りごはんにささみがおすすめの理由
手作りごはんを作る上で重要なポイントは栄養成分に偏りがないバランスの良いごはんを作ることで、愛犬の好きなものばかりを使ったごはんだと高カロリー・高脂肪などバランスが偏った食事になりがちです。
高カロリー・高脂肪のごはんを食べ続けることで愛犬が肥満や糖尿病など様々な病気を発症してしまう原因になりかねません。
このため犬の手作りごはんに使う食材は、低カロリーで低脂肪かつ高タンパクな食材が理想です。
ささみは、鶏肉の中でも特にタンパク質を多く含みみ、低カロリー・低脂肪ですし、疲労回復効果や抗酸化作用があるので、元気で若々しい肉体作りにも効果的な食材です。
栄養面も考慮した手作りごはんを作ろうとすると、予想以上に食材のコストが掛かりがちですが、ささみはリーズナブルな価格で手軽に購入できる食材なので、コスト面でもおすすめです。
ただし、生のささみを茹でずにそのまま使ってしまうとささみに付着している菌やウイルスが原因で犬が病気になる可能性があるため、ささみを使うときは生ではなく茹でたものを使うようにしましょう。
ささみにはリンが多く含まれており、食べ過ぎるとカルシウムが吸収されにくくなり、骨が弱くなる可能性があるため注意が必要です。
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ささみの栄養素と犬の手作りご飯に与える影響
飼い主さんの中には、茹でたささみをおやつやトッピングとしてそのまま与える人がいるほど、ささみは犬の手作りごはんとして非常に重宝されています。
そんなささみにはどの様な栄養素が含まれているのでしょうか。
ささみに含まれる栄養素: タンパク質
タンパク質は3大栄養素として知られているほど重要な栄養素です。
体内で消化されることでアミノ酸に分解されたあとに吸収されることで、筋肉や骨などを作るための材料になったり、エネルギー源として使われます。
ささみに含まれる栄養素: 脂質
脂質には必須脂肪酸といって、体の細胞膜やホルモンなどを作るために必要な体の中では作ることができない栄養成分が含まれているため、摂取しなければならない栄養素なのです。
とり過ぎは肥満などの病気に繋がるため注意が必要です。
ささみに含まれる栄養素: リン
カルシウムと結合することで骨や歯を強くしたり、体内にエネルギーを蓄えるためにも必要な栄養素です。
取りすぎるとかえって骨が弱くなることもあるため取りすぎには注意しましょう。
ささみに含まれる栄養素: ナトリウム
ナトリウムはカリウムは常にバランスを取りながら、細胞の浸透圧を調整する働きがああるため、犬の健康のためにも一定量は取る必要があります。
とりすぎると病気を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
ささみに含まれる栄養素: ナイアシン
ナイアシンはビタミン群の一種で、肉・魚などに多く含まれています。
糖質や脂質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要となる栄養素です。
犬の手作りご飯にささみと食べ合わせの良い食材は?
犬の手作りご飯にささみを使ったレシピは非常に簡単でおすすめですが、ささみだけだとちょっと味気ない…という方もいると思います。
そこでささみとセットで食べやすい食材をご紹介します。
ささみと食べ合わせやすい食材1. キャベツ
キャベツはわんちゃんの好きな食材で、歯応えのある食感やビタミンCやカリウム、カルシウムなど、ささみだけだと不足しがちな栄養素を補給することができます。
またキャベツは低カロリーな食材なので量を食べていても肥満や栄養過多になりにくいです。
逆にいうと、キャベツ自体にはタンパク源が少ないので、主食として与えるのではなく、ささみなどのお肉とセットで食べるのが理想です。
ささみと食べ合わせやすい食材2. スープ
ささみは水分や脂身の少ないお肉なので、そのためスープやミルクなどとセットで食べるとより食べやすくなって食いつきがよくなるうえに、いろいろな食材の栄養素を摂取できるためオススメです。
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ささみを使った犬の手作りごはんレシピ
ささみとキャベツの満腹ごはん
ささみだけではなくキャベツも使ってかさ増しを狙った「ささみとキャベツの満腹ごはん」は、たくさん食べる愛犬でも満足できるヘルシーな手作りごはんです。
また簡単に作ることができるので、朝など時間がない時でも手軽に作れるところがおすすめのポイントになっています。
ささみを使用した手作りごはんの材料
ささみ | 適量 |
キャベツ | 適量 |
犬用チーズ | 適量 |
ささみを使用した手作りごはんの作り方
調理にかかる時間はおよそ15分ほどです。
ささみやキャベツはワンちゃんのためだけに購入して調理すると少し余ってしまうこともあるので、飼い主さんのご飯と兼用で作ってみるのがお勧めです。
- ささみを茹で、粗熱を取った後に手で食べやすい大きさにほぐします。
- キャベツを適当な大きさにカットしてから茹でます。愛犬の食べ具合や年齢に応じて、量やカットする大きさを調整することが必要です。できればフードプロセッサーなどで細かくしておくことがおすすめだとされています。
- 茹であがったキャベツに手でほぐしたささみを混ぜ合わせて、熱いうちに犬用チーズをふりかけます。熱い状態でないとチーズが溶けないので、注意します。
- 少し冷まして、犬が食べやすい温度になれば完成です。
ささみの手作りごはんのポイント
キャベツは生のままでも与えることができる食材で、ビタミンやカルシウム、鉄分が豊富である点や食物繊維が豊富なので便秘解消に繋げられる点がポイントとされています。
犬用チーズは必ず犬用のものを使用することと、肥満や心臓・肝臓に病気を持っていない犬に提供することを守ることが大切です。
https://coco-gourmet.com/archives/149
ささみとほうれん草の胡麻和え
ささみと同じくヘルシーな食材であるほうれん草を使った手作りごはんレシピ「ささみとほうれん草の胡麻和え」は、胡麻和えにすることで不足しがちなカルシウムをプラスさせることができます。
手作りごはんの材料
ささみ | 1本 |
ほうれん草 | 一掴みより少し多め |
ゴマ | 小さじ1 |
手作りごはん作り方
ほうれん草とささみをそれぞれ茹でるだけなので、調理時間はおよそ10分ほどです。ごまは白ごまでも黒ゴマでも大丈夫です。
- ささみを茹で、粗熱を取った後に手で食べやすい大きさにほぐします。
- ほうれん草を茹でます。必要に応じて食べやすい大きさに切ります。切らずにそのまま使用することも可能。
- 茹でたほうれん草にささみを混ぜ、ゴマを回しかけます。熱い場合は食べやすい温度に調整します。
- お好みでゴマ油などを混ぜてもOKです。
手作りごはんのポイント
ほうれん草にはビタミンや鉄分が豊富に含まれていることから、犬に与えたい食材として推奨されています。
ゴマもカルシウムだけではなく抗酸化作用を持っているので、若々しく健康な体づくりに欠かせない食材として注目を集めているようです。
注意点としては、ほうれん草を生で与えると尿路結石の原因になってしまう可能性があるので、必ず茹でたものを使用するようにしましょう。ゴマも栄養豊富ではありますが、食べ過ぎに注意することが大切です。
https://coco-gourmet.com/archives/155
ささみとかぼちゃの柔らかヘルシーご飯
食が細くなりやすい老犬にも、ささみを使った手作りごはんは食べやすくて効果的だと言われています。
そんな老犬におすすめのささみを使った手作りごはんとして紹介されているのが、「ささみとかぼちゃの柔らかヘルシーご飯」です。
手作りご飯の材料
ささみ | 1~2枚 |
かぼちゃ | 輪切りにしたものを一枚程度 |
ゆで麦 | 大さじ1 |
さつまいも | 小さじ2分の1 |
手作りごはんの作り方
調理時間はおよそ15分ほどです。
かぼちゃやサツマイモなどは小さくカットするほど火が通りやすいので、時短したい方はフードプロセッサーで細かく刻んでおきましょう。
- ささみ、かぼちゃ、さつまいもを細かくカットします。フードプロセッサーを使うと、材料を一気に短時間で細かく刻めます。
- 食材全部が浸る程度に水を入れ、火にかけます。
- かぼちゃが柔らかくなったら、粗熱を取って完成です。
手作りごはんのポイント
こちらのレシピは食材を長時間煮込むことで柔らかく食べさせることができるのはもちろん、水分補給の効果もあるので食が細くなった老犬や夏バテした犬におすすめの手作りごはんです。
またかぼちゃはビタミンと食物繊維が豊富で、水分も豊富に含んでいることから単体でも水分補給の役割も担ってくれます。
またゆで麦を入れることで、炭水化物を補うこともできます。
ココグルメは"カリカリ"とは違い、素材そのままを残した調理にこだわっているため、水分量も多いです。
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ささみを使って健康的な愛犬のごはんを手作りしよう
ささみは低脂肪・低カロリー・高たんぱくの3つを兼ね備えいるだけでなく、スーパーで手軽に購入でき、淡白な味わいなので様々な食材との相性がいいということもあり、犬にとってはもちろん、飼い主さんにとっても嬉しい食材です。
基本的に生ではなく茹でて使うようになるので、手で食べやすい大きさにほぐしたりカットして使うという使い方が多いです。
今回紹介したレシピ以外にも手軽に作れるささみのレシピは数多く紹介されているので、食べ過ぎに注意しながら提供してみることがおすすめです。