愛犬が食欲不振になっていると心配になってしまうものです。
「どこか悪いところがあるのではないか」「何か悪いものでも食べたのではないか」と、色々と考えてしまうこともあるでしょう。
飼い主としては、愛犬にしっかりご飯を食べてもらっていつまでも元気でいてほしいと願うはずです。
そこで今回は、犬が食欲不振になってご飯を食べてくれないときの対処法についてご紹介していきます。
また、食欲不振ではない原因でご飯を食べなくなる場合、どんなことが考えられるのかということについても一緒に見ていきましょう。
犬が食欲不振でご飯を食べないのを見分ける方法
愛犬がいきなりご飯を食べなくなってしまったら、食欲不振なのかどうかをチェックすることが大切です。
ここでは、犬が食欲不振でご飯を食べないのかを見極める方法について説明していきます。
犬にストレスがたまるような出来事があった
犬は周りの環境の変化に敏感なので、何かストレスがたまるような出来事があった場合は食欲不振になっていることが考えられます。
例えば、引っ越しをして家が変わったり、新しいペットを飼い始めたりしていないか、最近の出来事を振り返ってみてください。
もし思い当たるようなことがあれば、ストレスを抱えているかもしれないので注意して見守ってあげましょう。
最近新しいドッグフードに変えた
今まで与えていたドッグフードから、新しいドッグフードに変えた場合も食欲不振になる場合があります。
いきなり新しいドッグフードにしてしまうと犬も戸惑ってしまうので、切り替える時は今までのドッグフードに新しいものを少量混ぜてあげるといいでしょう。
それを繰り返すことによって、犬は新しいドッグフードに慣れていってくれます。
また、新しいドッグフードが犬に合っていないということも考えられます。
例えば、大きくて食べにくかったり、水分量が少なくて食べにくかったりすることもあります。
犬が年齢を重ねている
犬は年を取ると、若い頃と比べて食欲が低下してしまうものです。
今まで元気だったのに食欲不振になると悲しくなってしまうかもしれませんが、「少しでも元気でいてもらおう」と前向きに考えて関わっていくことが大切になります。
寿命などは犬種によっても変わってくるため、自分の愛犬の年齢や状態をしっかり見てあげて、その時に合ったサポートを心がけるといいでしょう。
暑さが原因で夏バテしている
暑い季節になると、夏バテをしてしまって食欲不振になる犬もいます。
この場合、食欲不振といった症状だけではなく、日陰でじっと休んでいたり、寝ている時間が多くなったりするので注意して見てあげてください。
夏バテをしていたらドッグフードを与えることも大切ですが、水分補給や室内の温度管理もしっかり行うようにしましょう。
お腹が空いていない
飼い主がドッグフードを与えても食べてくれないのは、犬がまだ空腹になっていないからかもしれません。
満腹状態にも関わらずドッグフードを食べさせてしまったら、嘔吐してしまう可能性も出てくるので要注意です。
犬の体の大きさを考えてドッグフードを与える必要があるので、「与える量は適切かどうか」を考えるようにしましょう。
また、ドッグフード以外におやつを与えすぎている可能性も考えられます。
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犬が食欲不振でご飯を食べない時の対策1. 食べるまでそっとしておく
犬に食欲不振の症状が現れたら、食べるまでそっとしておいてあげるという方法があります。
具体的にどんなことなのか見ていきましょう。
無理に食べさせようとしない
食欲不振になっている愛犬に対して、無理矢理ドッグフードを食べさせようとするのは控えたほうがいいでしょう。
それは、余計に食べることを嫌がったり、嘔吐の原因になってしまったりする恐れがあるからです。
ストレスなどが原因の場合は、そのストレスが取り除かれれば自然と食べてくれるようになります。
犬の状態をしっかりチェックする
犬が食べたがるまでそっと見守ってあげながらも、犬の状態をチェックすることは欠かせません。
飼い主がしっかり愛犬を見てあげることで、必要な時にいつでもサポート出来るようになります。
また、食欲不振以外の原因が隠れてないかを確認するのも大切なことです。
必要な場合は動物病院へ
愛犬の様子を見ていて食欲不振が全く治らないという場合は、動物病院に行って獣医師に診てもらったほうがいいでしょう。
その際は、家での様子をきちんと伝えることが重要です。
犬が食欲不振でご飯を食べない時の対策2. 食べやすいご飯を選ぶ
食欲不振を改善させるために、犬にとって食べやすいご飯を選んであげるのも一つの方法です。
選び方について見ていきましょう。
水分量の多いドッグフードを選ぶ
ドッグフードの水分量が少ない場合、犬は食べづらさを感じるかもしれません。
そのため、ウェットタイプのドッグフードを選んで与えてあげることをおすすめします。
ウェットタイプのものは食べやすいだけではなく、香りが強く感じられるので食欲を刺激してくれるはずです。
しかし、ウェットフードでもあまり食べてくれない場合ももちろんあります。
一度開封してしまったら傷みやすいので注意が必要です。
ドッグフードを手作りしてあげる
市販のドッグフードでは食べてもらえないという時は、飼い主がドッグフードを手作りしてあげるのもいいでしょう。
愛犬が好きな食材を取り入れて、食べやすい大きさにして与えてあげてください。
この時、犬に与えても大丈夫な食材かどうかをしっかりチェックすることが大切です。
犬が食欲不振で以外でご飯を食べない原因はある?
犬は食欲不振以外の原因でドッグフードを食べなくなる場合があります。
例えば、消化器に関する病気によって、食欲不振になっていることも考えられるので、その時はすぐに動物病院に行くようにしましょう。
また、口の中が問題を起こしていて思うようにドッグフードを食べられなくなっていることもあります。
愛犬の様子は常にチェックしよう!
愛犬が食欲不振になってしまう原因は色々なことが考えられます。
ストレスがたまっていたり、老化が原因だったりすることもあるので、いつも愛犬の様子をチェックしておくようにしてください。
そして、ドッグフードを食べてくれるまでそっと見守ってあげたり、ドッグフードを食べやすいものに変更してあげたりすることも重要です。
しかし、少しでも不安なことがあったら動物病院に連れて行って獣医師からのアドバイスを受けるようにしたほうがいいでしょう。