> 愛犬家コラム > 犬の手作りごはん > 犬が食べられる果物9選|愛犬に果物を上手に与えるコツと注意点

犬が食べられる果物9選|愛犬に果物を上手に与えるコツと注意点

犬が食べられる果物9選|愛犬に果物を上手に与えるコツと注意点
\ SNSで友人にシェアしよう /

 甘くて美味しい果物は、愛犬の水分補給やビタミン摂取に役立つ素敵なご褒美になります。バナナやイチゴ、スイカなど、犬が安全に食べられる果物は意外と多いものです。

しかし、与え方にはルールがあります。種や皮、芯は消化不良や腸閉塞、中毒の原因になるため、必ず取り除くことが鉄則です。

 また、糖分過多にならないよう適量を守り、アレルギーや誤飲にも注意しましょう。

本記事では、おすすめの果物とその栄養素、そして絶対に与えてはいけない「ぶどう・レーズン」の危険性について詳しく解説します。

 正しい知識で、愛犬と楽しいおやつタイムを過ごしましょう!

犬が食べられる果物類

 私たちにとって身近な果物ですが、わんちゃんにも安全に与えられるものはたくさんあるんです。

 水分補給のサポートができたり、ビタミンなどの栄養素を取り入れることができるフルーツも多くあるので、上手に取り入れて、楽しいおやつタイムにしたいですよね!

 今回は、ワンちゃんが食べられる果物と、その栄養素をご紹介いたします。

バナナ

 まずはバナナです。バナナはカリウムやマグネシウム、食物繊維が摂れて、エネルギー補給にもぴったりです。

 ただ、バナナはカロリーがとても高く、糖分も多いので、あげすぎると肥満につながってしまうかもしれません。また皮は消化できないので、必ずむいてあげてくださいね。

いちご

 甘くて美味しいいちごも大丈夫です。ビタミンCが豊富で、抗酸化作用も期待できます。いちごを与える時は、いちごのヘタは消化しにくいので必ず取ってからにしましょう。

 いちごのキシリトールを心配される飼い主さんもいらっしゃいますが、含まれる量はとてもわずかなので、おやつとして適量あげるくらいなら問題ありません。

ブルーベリー

 アントシアニンが豊富なブルーベリーもおすすめです。ポリフェノールの一種であるブルーベリーアントシアニンを手軽に摂れます。

 小さい粒なのでそのままあげたくなりますが、丸呑みして喉に詰まらせないか心配な場合は、潰したり小さくカットしたりすると安心です。

スイカ

 夏の暑い日にはスイカがいいですね。約90%が水分なので、水分補給にピッタリです。カリウムも含まれていて嬉しいですよね。

 ただし、スイカの種は絶対に与えないでください。消化できないだけでなく、腸閉塞を起こす可能性があって危険なんです。

 緑色の硬い皮も取り除いて、赤い果肉の部分だけをあげましょう。

メロン

 メロンも水分補給に役立ちます。メロンの皮や種も消化できないため、スイカと同じように取り除き、甘い果肉の部分だけにしてください。

 糖分が多めなので、量は少しだけにしましょう。まれにウリ科アレルギーが出る子もいるので、初めての時はよく様子を見てあげてくださいね。

 甘くて香りの良い桃も、わんちゃんが喜ぶ果物です。水分や食物繊維も摂れます。でも、桃は注意点がとても重要です。

 桃の種、特に中心にある仁や、皮、葉にはアミグダリンという中毒成分が含まれています。これは絶対に食べさせてはいけません

 硬い種は腸閉塞のリスクもあります。必ず種と皮を完全に取り除いて、熟した果肉だけをあげるようにしてください。

 秋の味覚、柿はどうでしょうか。柿にはビタミンCやβカロテンが含まれています。柿の種も非常に硬く大きいので、腸閉塞の危険がとても高いです。

 必ず種とヘタを完璧に取り除いてから与えましょう。体を冷やすとも言われるので、あげすぎには注意ですね。

キウイ

 夏に食べたくなるキウイもビタミンCや食物繊維が摂れます。アクチニジンというタンパク質分解酵素が含まれていて、これが口の中をピリピリと刺激することがあります。

 アレルギーのように口をかゆがったりしないか、ごく少量から試してみると安心です。キウイの皮は消化できないので、必ずむいてあげましょう。

 シャリシャリした食感が楽しい梨も、水分補給や、食物繊維によるお腹の健康維持のサポートが期待できます

 でも、梨も桃と同じで注意が必要です。梨の芯や種の部分には、アミグダリンという中毒成分が含まれています。

 大変危険ですので、梨の芯と種は必ず完全に取り除いて、果肉の部分だけを与えるようにしてくださいね。

与える時の注意点

 

わんちゃんに果物を与える時には、私たち飼い主が知っておかないと怖い、大切な果物の注意点がいくつかあります。

 安全に楽しんでもらうためにも、ぜひ知っておいてくださいね。まず、果物の種や皮、芯、ヘタは、基本的に消化できないので、必ず取り除いてあげてください

 消化不良の原因になるだけではなく、お腹に詰まって腸閉塞という、命に関わる状態を引き起こす危険性があるんです。

 特にスイカや柿、桃などの大きくて硬い種は本当に危ないんですよ。さらに怖いのが、中毒の危険です。

 例えば、桃や梨、りんごなどの種や芯の部分には、アミグダリンという中毒成分が含まれています。

 わんちゃんがこれを食べてしまうと健康を害する恐れがあるため、こうした危険な部分は必ず、完全に取り除いてください。

 また、果物は甘くて美味しいですが、それだけ糖分も多く含まれています。私たち人間と同じで、与えすぎは肥満や糖尿病のリスクを高めてしまいます

 果物はあくまでおやつとして、1日に必要な総カロリーの10%以内に収まるよう、本当にごく少量にしてあげてくださいね。

 また、初めての果物をあげる時は、アレルギーにも注意しましょう。まずは指先に乗るくらいの少量からスタートして、食後に下痢や嘔吐をしないか、皮膚をかゆがったり、目が充血したりしないか、わんちゃんの様子をよーく観察してあげてください。

 そして、わんちゃんは食べ物を丸呑みしがちです。喉に詰まらせないよう、どんな果物でも小さくカットするか、フォークなどで潰してあげる工夫も大切ですよ。

【厳重注意】絶対に与えてはいけない果物

 最後に、これは最も強くお伝えしたい、一番大事な注意点です。 それは、ぶどう、そしてレーズンです。

 これらは、わんちゃんにとって絶対に与えてはいけない、非常に危険な果物です。 たとえ一粒でも、わんちゃんが食べてしまうと中毒を起こし、急性腎不全を引き起こす可能性があります。

 急性腎不全は、最悪の場合、命を落としてしまうこともある、本当に恐ろしい状態なんです。

 皮ごとでも、皮をむいた実でも、レーズンパンのような加工品でも、ぶどう関連のものは絶対にわんちゃんの口に入らないよう、飼い主さんが厳重に管理してくださいね

 ワンちゃんが食べられるお野菜やお魚、お肉についても詳細が気になる方はこちらの記事をご確認ください↓

【犬が食べられる野菜】犬に与える野菜ときのこの正解ガイド

愛犬のための肉・魚安全ガイド|犬に肉・魚を与えるメリットと注意点

愛犬の健康と長生きのために
獣医師監修の手作りドッグフード「ココグルメ」

うちの子には健康的なドッグフードを与えたい
飽きっぽくて毎回選び直すのが大変
いつも与えているドッグフードを全然食べてくれなくなった

といったドッグフードの悩みをお持ちではないでしょうか?

獣医師監修の手作りドッグフード「ココグルメ」は「健康」と「食いつき」を両立した今注目のご飯なんです!

\今なら送料無料980円で試せる/
獣医師監修手作りドッグフード
ココグルメ

ココグルメは、手作りならではの抜群の食いつきと総合栄養食としての栄養バランスを両立し、「健康」と「美味さ」を兼ね備えた手作りフレッシュドッグフードです。

手作りご飯を手軽に与えられる
ココグルメが今なら送料無料980円で試せる!

送料無料980円で試せる!
手に取りやすい単品買い切り
15日間全額返金保証付き

フレッシュドッグフードに興味をお持ちの方に是非オススメしたいココグルメですが、試すなら「今が一番お得」です!

400gとたっぷり入ったモニターコースが、期間限定で送料無料980円お試しいただけます!

また自動的に定期コースに切り替わることはなく、単品買いきりでお試しいただけますし、初回購入に限り15日間の全額返金保証もついてきます!

1日500名様までの数量限定キャンペーンですので、ぜひこの機会をお見逃しなくお試しください!

送料無料で試せる1日500名様限定モニターはこちら
\ SNSで友人にシェアしよう /