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老犬が食べ物や水を吐く?吐き出しと嘔吐の違いと見分け方

最終更新: 2020.12.25
老犬が食べ物や水を吐く?吐き出しと嘔吐の違いと見分け方
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老犬が食べ物や水を吐き出すととても心配になります。老犬の「吐く」という行為には「吐出」と「嘔吐」の2種類があります。

それぞれ、原因と対処方が異なるので、老犬が「吐出」か「嘔吐」のどちらをしたのか、をある程度把握しておくことが重要です。

獣医を受診する際も、犬の状態と共に、犬が嘔吐と吐き出し、どちらの可能性が高いか伝えられれば、原因が早く突き止められます。

今回は、老犬が嘔吐や吐き出しをする原因やそれぞれの症状と特徴、病院にかかるタイミングなど解説します。    

老犬の吐き出し(吐出)の特徴と原因    

犬の吐き出しは、胃に到達する前の未消化のものが吐き出される現象です。吐いたものが消化されていないことから胃に到達しておらず、食道や喉に原因があると考えられています。

要点を簡単にまとめると以下の通りです。

食後すぐに見られる
食道の形や柱状になることが多い
吐き出す前にお腹の激しい収縮はみられない

それでは詳しく見ていきましょう!

老犬の吐き出し(吐出)とは食道の内容物を吐き出す行為

犬の吐き出しとは、食道まで到達した食べ物や水を吐く行為です。吐く内容物は消化されていないフードや体液、水が多く、吐いたものをもう一度食べる犬もいます。一旦胃にはいってしまったものを吐き出す嘔吐とは違い、吐き戻しの前にお腹の激しい収縮性の運動がみられることはありません。

また、吐き出しをする場合は犬に前兆が見られないことが多く、今まで元気にしていた犬が突然勢いよく食べ物や体液を吐き出すことが多いでしょう。なお、まれにですが、呼吸困難や咳の症状を伴うこともあります。

老犬の吐き出し(吐出)は全ての犬種でみられる行為

吐き出しは、全ての犬種でみられる行為です。

ワイヤー・フォックステリア、ミニチュア・シュナウザー、グレートデーン、などの犬種は比較的吐き出しが多いと言われていますが、この犬種であっても吐き出しが少ない個体もいます。逆に、ご紹介した犬種以外でも頻繁に吐き出しをする個体もあります。

さらに、老犬になってから吐き出しが増えたというケースも珍しくありません。

老犬が吐き出し(吐出)をする原因

老犬が吐き出しをする原因には、食べ物による中毒、異物誤飲、腫瘍や巨大食道症、食道狭窄による食堂の閉鎖、喉の問題、食道炎などの病気、副腎皮質機能低下症、甲状線機能低下症といった病気が原因で食道の筋肉収縮などが上げられます。

食道炎とは食道に炎症が起きている状態を指します。
食道炎が起こる原因としては、薬による反応、外傷、激しい嘔吐などが挙げられます。
そのため、刺激の強い薬を飲むときは注意が必要です。また、結膜炎や鼻炎など広く使われている薬の中にも、刺激が強い薬があるため、注意が必要です。
粘膜を保護するため、薬が食道に長くとどまらないようにするのがコツです。水か食事と一緒に投薬するようにしましょう。

食道狭窄とは、食道が細くなっている状態を指します。この原因としては、「食道炎」が影響していると言われており、食道炎が原因となって食道が細くなることから起こるそうです。診断の際には、バリウムなどの造影剤を用いたレントゲン検査が行われ、内視鏡と特殊な風船状の器具で治療します。

吐き出し(吐出)だけで原因を特定するのは困難

「吐き出し」の原因となるものはたくさんあるので、「吐き出し」の症状だけで原因を突き止めるのは困難です。また、食べ過ぎや空腹等で吐き出してしまうこともあり、これらは大きな問題になりにくい吐出とされています。

ですから、犬が吐く前、吐いた後の症状や吐いたものをよく観察しましょう。

可能ならば犬が吐き出す様子を動画に撮るか、吐いたものの写真を撮っておいて獣医に見てもらうと診断の役に立ちます。

老犬の嘔吐の特徴と原因

吐き出しと異なり、一度胃の中に食べたご飯などを胃液などと共に戻してしまう行為を嘔吐と呼び、消化器官の弱ってきてしまった老犬にはよく起こることです。

老犬の嘔吐の特徴について紹介します。

老犬の嘔吐は胃の内容物を吐き出す行為

嘔吐は胃の中のものを吐き出す行為です。

吐く物は消化中の食べ物が多く、胃が空っぽの場合は胃液や十二指腸液を吐くこともあります。

嘔吐は吐き出しと異なり、前兆があることがほとんどです。喉のあたりや腹部を緊張させる、喉から音がする、そわそわと動き回るというのが代表的な前兆と言われています。

老犬の嘔吐は色で見分けよう

老犬の吐き出しと異なり、嘔吐してしまった場合は体に何らかの影響がある場合が多いです。

嘔吐を見分ける一番わかりやすいポイントは、吐瀉物の「色」です。

食べたものがそのまま出てくるような場合は、喉につっかえたり嫌いなものを口に入れてしまった場合が多いですが、体に支障が起きている嘔吐の場合はいったん胃の中で消化されかけているので、黄色っぽかったり消化器官が傷ついているのであれば血と一緒に出てしまっていることもあります。

老犬が口からものを吐いてしまった場合は、からなずその色を確認するようにしましょう。

犬の嘔吐に見られる2つの種類

老犬に限らず、犬の嘔吐には、大きく分けて2つの種類に分けられます。

まず1つ目は「中枢性」と呼ばれるものです。

この「中枢性」とは、脳にある「嘔吐中枢」と呼ばれる部分が刺激を受け、ワンちゃんが嘔吐してしまうというものです。主に脳の大脳や大脳皮質、前庭などの各部分が刺激されることによって発生します。その原因としては脳腫瘍や脳出血などの病気に加え、乗り物酔いやストレスなどの心理的要因、尿毒症や糖尿病に付随した薬剤などが考えられています。

2つ目は、「反射性」と呼ばれるものです。反射性の嘔吐は迷走神経や交感神経を通じて、嘔吐中枢が刺激を受けることによって引き起こされます。

消化管や循環器、非尿生殖器などからの信号が上述した神経を通じて嘔吐中枢を刺激します。考えられる原因としては食べ過ぎや飲み過ぎ、空腹、食べ物が合わな買ったり早食いをしたりすることがあげられます。こちらは病気が原因というよりかは、一時的に引き起こされる急激な体の変化に応じて発生するものです。

この2つの種類をベースに、老犬の嘔吐についてさらに知識を深めていきましょう。

老犬が嘔吐するのは病気とは限らない

老犬が嘔吐するととても心配になります。しかし、老犬が嘔吐するのは病気が原因とは限りません。犬は食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると嘔吐します。

老犬になるにしたがって消化機能が衰えていくため、若いときと同じ食事では消化不良を起こしやすくなることもあるのです。嘔吐をしているけれど元気という場合は、食事を見直すと嘔吐が治る可能性もあります。

また、不安感が強い、散歩中に雑草など消化不良を起こしやすいものを食べた、乗り物酔い、空腹が長く続いたという時も、老犬は嘔吐を起こすことがあるのです。

老犬の嘔吐の症状が出る病気はさまざま

老犬になると嘔吐を伴う病気を発症しやすくなります。

嘔吐が症状として表れる病気には、膵炎、腎不全、肝不全、胃腸管の細菌感染、腸閉塞、胃炎、膵炎、寄生虫感染症、心因性のものなどさまざまな物があるため、吐き出しと同じように嘔吐だけでは原因を突き止めることが難しいのです。

ですから、吐き出しと同じように、老犬が吐く前と吐いた後の様子をよく観察し、嘔吐物の写真を撮っておきましょう。そうすれば、獣医を受診した際、原因をつきとめやすくなります。

吐出や嘔吐は比較的よく見られる症状ですし、一時的に吐き出してしまうことで良くなってしまったりもするため、あまり気にしていない飼い主さんも多いかと思います。

しかし、だからこそ重篤な病気を見落としてしまったりもするんです。ここからは、吐出や嘔吐をしてしまった時の対象法や病院に行くタイミングについて詳しく解説していきます。

老犬が吐いてしまった時、すぐに病院にいくべき時はいつ?  

 

以下のような症状が出た場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。

老犬の注意点: 頻繁に吐く

頻繁に犬が吐く場合、犬の身体の中で何か急激に起こっている可能性があります。

特に、老犬が頻繁に吐く場合は脱水症状や体力の低下を引き起こしやすく、急激に衰弱することもあるでしょう。1時間に1回以上吐く場合はすぐに動物病院を受診してください。

老犬の注意点: 呼吸がおかしい

犬がハアハアと荒い呼吸を長時間続けている場合は、肺や気管支など呼吸器に異常がある場合や、重度の熱中症にかかっているケースがあります。

特に、暑い時期に短時間でも車内に犬を置いておいて呼吸がおかしくなった場合、すぐに病院を受診してください。老犬の場合、脱水症状を起こすと急激に衰弱がすすむ可能性があります。

老犬の注意点: 血を吐く、赤みがかった液を吐く

犬が血を吐く場合、胃の中からの出血や胃潰瘍、ポリープなどが原因のことがあります。老犬はどの病気も発症しやすいので、注意が必要です。

また、血でなくても吐瀉物にうっすら赤い色がついていたり、ピンク色やコーヒー色の液体を吐く場合は、十二指腸や腸が傷ついている可能性があります。

老犬の注意点: 排尿・排便に異常がある

嘔吐をしながら下痢が止まらない場合、老犬は急激に脱水症状を起こして衰弱することがあります。

また、老犬の排尿が減少した場合、すでに脱水症状を起こしていることもあるので、猶予はありません。できるだけ早く動物病院を受診してください。

老犬の注意点: 老犬が意識不明になった

嘔吐や吐き出しをした後、老犬が呼びかけに応えず、ぐったりとしたままの場合は、犬の身体の中で悪い症状が急激に進んでいる可能性があります。

吐いた直後は元気でも、その後だんだんと元気がなくなり、数時間後にぐったりし出した場合も同様です。若い犬ならば体力で乗り切れた症状も、老犬は乗り切れないこともあります。嘔吐や吐き出しをしたら一晩は様子をよく観察して急激な変調に備えましょう。

老犬の吐き出しや嘔吐は注意深く様子を見守る    

老犬の吐き出しや嘔吐は、必ずしも命に関わる重大な症状ではありません。

しかし、ふと目を離したときに急激に症状が進むことがあります。若い頃からよく嘔吐をする、吐き出す個体であっても、老犬になるとそれが身体の大きな負担になることもあるでしょう。

吐き出しや嘔吐をした後、元気で食欲があっても、念のために様子を観察しておきましょう。吐いた時間、吐いた量、もの、その後の様子などをメモしておけば、獣医さんを受診する際に診断の目安になります。

また、吐き出してしまった後には、しっかりとお水を与えるようにしましょう。そうでないと脱水症状を引き起こしてしまう可能性があります。様子を見ながらお水を与え、それでも吐くのが続くようでしたら病院にかかるようにしましょう。

また、吐出や嘔吐には食事も大きく影響すると言われています。消化しきれなものを吐いてしまう場合、ドライフードをふやかして消化しやすいようにしてあげましょう。また、ウェットフードや高消化性フード、手作りごはんなどに変えて様子を見るのもひとつの方法です。

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ココグルメの特徴 1.
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ココグルメの特徴 2.
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※総合栄養食とは、「そのご飯と水だけで、健康に生きるために必要な栄養素を全て取れる」という国が定めた基準に沿ったドッグフードのことです。

ココグルメの特徴 3.
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ご存知の通り、ドッグフードは「食品衛生法の範囲外」とされており、人間のご飯と比べて低い衛生基準で製造・管理されてきました。

私たちのドッグフードは、人間が食べるものと同じ食材を仕入れ、同じ衛生基準で調理・配送する、正真正銘の「ヒューマングレード」のドッグフードです。

愛犬の健康のために
手作りドッグフードが選ばれる理由

手作りのご飯は「栄養バランスを正すのが難しい」「調理に手間がかかる」といった大変な点もありますが、実は健康との良い関係性があるという研究結果もわかっています。

手作りご飯を与え続けていた飼犬は32ヶ月長生きしていた

市販のドッグフードを与え続けた飼い犬と、市販ドッグフードを与えながら一部手作りを与えていた飼い犬、手作りし続けた飼い犬の3つクラスタの寿命を分析した結果、手作りし続けた飼い犬は平均32ヶ月も長生きしていたことがわかった。
Relation between the domestic dogs' well-being and life expectancy statistics essay(2003)

さらに、手作りご飯のみを与えていた飼犬が32ヶ月も長生きしていたことが分かっただけではなく、部分的に与えていた子も長生きしていたことが分かっています。

週3回以上野菜を与えていた飼犬は膀胱癌リスクが90%低かった

欧米で飼われている175頭のスコティッシュテリアの生態を調査した。
年齢や体重、毛の色などの指標を調整して集計した結果、週に3回以上ドッグフードとは別に野菜を摂取していた犬はTCC(膀胱癌)の発生リスクと逆相関していた。
緑黄色野菜の場合は逆相関が見られたが、アブラナ科の野菜やビタミン類での補給には逆相関が見られなかった。
Evaluation of the Effect of Dietary Vegetable Consumption on Reducing Risk of Transitional Cell Carcinoma of the Urinary Bladder in Scottish Terriers(2005)

ビタミン剤ではなく野菜そのものを与えていることが重要であることがわかり、「手作りのご飯」を食事として取り入れることが重要だと考えられています。

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