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犬はうどんを食べても大丈夫?体重別の量・与え方と切り方、つゆやねぎの注意点、冷凍うどんや食べた時の対処

最終更新: 2026.11.04
犬はうどんを食べても大丈夫?体重別の量・与え方と切り方、つゆやねぎの注意点、冷凍うどんや食べた時の対処
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結論から言うと、犬はうどんを食べても大丈夫です。うどんは小麦粉と塩、水で作る麺で、犬に中毒を起こす成分は含まれていません。ただし、炭水化物が中心でたんぱく質や脂質はわずかなので、主食には向きません。与えるなら、味付けしていない麺をよく茹でて、1〜2cmくらいに短く切り、人肌に冷ましてから少量にしましょう。つゆや、ねぎ・天かすなどの具は与えないでください。量はトッピングやおやつとして与えるなら1日の総カロリーの10%以内(体重5kgの成犬でゆでうどん約39g)が上限の目安です。

この記事では、うどんの栄養と白米・そばとの違い、体重別に与えていい量、ゆでうどん・冷凍うどん・乾めんの塩分と下ごしらえ、与えてはいけないつゆや具、食べてしまった時の対処、持病のある犬の注意点、犬用うどんのレシピをまとめました。

犬にうどんを与えても大丈夫?まずは基本のルール

うどんは、犬が食べても中毒の心配がない食べ物です。ただし、人が食べる形のままでは犬に向きません。与える時は、次の5つを守りましょう。

ルール 理由・ポイント
味付けしていない麺だけを与える つゆ・だし・しょうゆは塩分が多い。ねぎや玉ねぎなど犬に中毒を起こす具が入っていることもある
よく茹でてやわらかくする 生めんや乾めんは塩を多く含み、かたい。茹でると塩の多くはゆで湯に溶け出す
1〜2cmくらいに短く切る 長い麺は丸飲みしやすく、のどに詰まらせることがある。小型犬はさらに細かく
人肌に冷ましてから与える 茹でたての麺は熱く、口の中をやけどすることがある
量は1日の総カロリーの10%以内 麺にも塩分が残る。栄養がかたよるので主食の代わりにはしない

うどんの栄養とカロリー|白米のごはん・そばと比べると

うどんは、小麦粉に塩と水を加えてこねた生地を、細長く切った麺です。下の表は、100gあたりの値で、文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」によるものです。うどんとそばは茹でた麺、白米は炊いたごはんの値です。

成分 うどん(ゆで) 白米のごはん そば(ゆで)
エネルギー 95kcal 156kcal 130kcal
水分 75.0g 60.0g 68.0g
たんぱく質 2.6g 2.5g 4.8g
脂質 0.4g 0.3g 1.0g
炭水化物 21.6g 37.1g 26.0g
食物繊維総量 1.3g 1.5g 2.9g
ナトリウム 120mg 1mg 2mg
食塩相当量 0.3g 0g 0g
カリウム 9mg 29mg 34mg
リン 18mg 34mg 80mg

出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」(こむぎ[うどん・そうめん類]うどん ゆで、こめ[水稲めし]精白米 うるち米、そば そば ゆで)。うどんとそばの食物繊維総量は推定値です。

茹でたうどんは100gあたり95kcalで、白米のごはん(156kcal)より低めです。水分が75%と多いためです。たんぱく質は2.6g、脂質は0.4gとわずかで、成分の多くは水分と炭水化物(でんぷん)です。リンやカリウムは、白米のごはんよりも少なめです。

白米やそばと大きく違うのは塩分です。うどんは生地をつくる時に塩を加えるため、茹でたあとも100gあたりナトリウム120mg(食塩相当量0.3g)が残ります。白米のごはん(ナトリウム1mg)や、茹でたそば(2mg)にはほとんど含まれません。白米の与え方は「犬は白米(ごはん)を食べても大丈夫?体重別の量・与え方と注意点、下痢の時のおかゆ、毎日や白米だけはOK?」、同じ穀物のオートミールは「犬はオートミールを食べても大丈夫?体重別の量・与え方とふやかし方、犬用クッキーのレシピと注意点」で解説しています。

犬に与えていいうどんの量【体重別】

ドッグフードにトッピングしたり、おやつとして与えたりする場合は、1日の総カロリーの10%以内が上限の目安です。避妊・去勢済みで理想体型の成犬の場合、次のとおりです。

体重 1日の総カロリーの目安 ゆでうどん(10%以内) 乾めんを茹でたもの(10%以内)
2kg 約188kcal 約20g 約16g
3kg 約255kcal 約27g 約22g
4kg 約317kcal 約33g 約27g
5kg 約374kcal 約39g 約32g
6kg 約429kcal 約45g 約37g
8kg 約533kcal 約56g 約46g
10kg 約630kcal 約66g 約54g
15kg 約854kcal 約90g 約73g
20kg 約1,059kcal 約111g 約91g
30kg 約1,436kcal 約151g 約123g

計算条件:1日の総カロリー=70×体重(kg)の0.75乗×1.6(避妊・去勢済みの成犬)。ゆでうどんは100gあたり95kcal、乾めん(干しうどん)を茹でたものは117kcalで計算しています。

表の量は「これ以上は与えない」という上限です。初めて与える時は、小麦が体に合うかを見るために、ひとつまみ(数切れ)から始めましょう。シニア犬や太り気味の子は、上限より少なめにします。ほかのおやつも与える日は、おやつと合わせて10%以内に収めます。

表の上限量に含まれる食塩相当量は、体重5kgの子(ゆでうどん約39g)で約0.1gです。塩分が多くなるのは、主につゆや汁、味付けした具です。それでも麺そのものに塩分があるので、毎日たくさん与えるのは避けましょう。

冷凍うどんは、商品によってゆでうどんよりカロリーや塩分が多いことがあります。例えば、1食180gで226kcal・食塩相当量0.9gの冷凍さぬきうどんは、100gあたり約126kcal・約0.5gで、ゆでうどん(95kcal・0.3g)より多くなります。冷凍うどんを使う時は、パッケージの栄養成分表示を確認し、表より少なめにしましょう。この冷凍うどん1玉(226kcal)は、体重5kgの成犬の1日の総カロリー(約374kcal)の約6割にあたります。人の感覚で「少しだけ」と思っても、犬には多い量になりやすいので注意しましょう。

うどんを足した日は、そのぶんドッグフードを減らして、1日の合計カロリーが増えないようにします。手作りご飯の材料に使う場合は、肉や魚・野菜との割合で量を決めます。考え方は「犬の手作りご飯の始め方と注意点|栄養バランス・1日の量の計算・NG食材・切り替え方」をご覧ください。

うどんは毎日あげてもいい?主食にしてもいい?

量を守れば、毎日少しトッピングしても構いません。ただし、うどんだけ、またはうどんが中心のご飯を続けるのはやめましょう。犬は人よりたんぱく質を多く必要とし、うどんだけではたんぱく質や脂質、ビタミン・ミネラルがそろいません。お腹は満たされても、体をつくる栄養が足りなくなります。毎日の主食は「総合栄養食」と表示されたドッグフードにし、うどんは少し加える程度にしましょう。

うどんは少し足すだけ。毎日の主食は栄養のそろったごはんを

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うどんの種類と下ごしらえ・与え方

ゆでうどん・冷凍うどん・生うどん・乾めんの違い

うどんの麺は、生めんや乾めんの段階で塩を多く含みます。茹でると塩の多くはゆで湯に溶け出しますが、茹でたあとの麺にも少し残ります。100gあたりの食塩相当量は、次のとおりです。

うどんの種類 食塩相当量 犬に使う時のポイント
ゆでうどん(袋入りのゆで麺) 0.3g いちばん手軽。さっと茹で直して水で洗い、短く切って冷ます
冷凍うどん 商品による(例:約0.5g) 表示どおりに加熱し、水で洗ってから使う。栄養成分表示でカロリーと食塩相当量を確認する
生うどん(茹でる前) 2.5g そのままでは塩が多く、かたい。たっぷりのお湯で茹で、ゆで汁は捨てる(茹でたあとは0.3g)
半生うどん(茹でる前) 3.0g(推定値) 生うどんと同じく、たっぷりのお湯でしっかり茹でる
乾めん(干しうどん・茹でる前) 4.3g いちばん塩が多い。たっぷりのお湯で表示どおりに茹で、ゆで汁は捨てる(茹でたあとは0.5g)
無塩うどん・ペット用のうどん 商品による 原材料に食塩や調味料が入っていないかを確認する。量はパッケージの目安を守る

出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」(うどん 生・ゆで・半生うどん、干しうどん 乾・ゆで)。冷凍うどんの例は、東都生活協同組合の商品カルテ(東都本場冷凍さぬきうどん、1食180gあたり食塩相当量0.9g)から計算しました。

茹で方・切り方・冷まし方

  1. たっぷりのお湯で茹でる:生めんや乾めんは、パッケージの表示どおりか少し長めに茹でて、やわらかくします。ゆでうどんや冷凍うどんも、さっと茹で直すとやわらかくなります。塩はゆで湯に溶け出すので、ゆで汁は与えないでください。
  2. 水で洗う:ざるにあげて流水で洗い、表面のぬめりを落とします。冷ますのも早くなります。
  3. 1〜2cmくらいに切る:キッチンばさみや包丁で短く切ります。小型犬や子犬、老犬には、さらに細かく刻みましょう。コシの強い麺は噛み切りにくく、長いまま丸飲みすると、のどに詰まらせることがあります。
  4. 人肌に冷ます:温めて与える場合も、指で触って温かいと感じる程度にします。電子レンジで温め直すと中だけ熱いことがあるので、よく混ぜてから確かめましょう(「犬のご飯は温めると食べる?適温・電子レンジの注意点とフード別の温め方、冬に食べない時の工夫」)。
  5. ドッグフードに混ぜる:うどんだけを与えるより、フードや茹でた肉・野菜と混ぜると食べやすくなります。

茹でたうどんは傷みやすいので、その日のうちに使い切りましょう。手作りご飯に使える食材とNGな調味料は「犬の手作りご飯の味付けはどうする?使える食材とNGな調味料一覧、塩や出汁は使っていい?」にまとめています。

犬に与えてはいけないうどん・つゆ・具

うどんで気をつけたいのは、麺よりも、つゆや具、味付けです。人が食べるうどんは、犬に与えないようにしましょう。

食べ物・食べ方 与えていい? 理由
つゆ・めんつゆ・人用のだし 与えない 塩分が多い。めんつゆ(ストレート)は100gあたり食塩相当量3.3g、3倍濃縮は9.9g
しょうゆ 与えない こいくちしょうゆは100gあたり食塩相当量14.5g。少しかけるだけでも塩分が増える
長ねぎ・青ねぎ(薬味)・玉ねぎ 与えない 犬の赤血球を壊す成分を含み、中毒を起こす。加熱しても危険で、つゆにも溶け出す
七味唐辛子・わさび・しょうがなどの薬味 与えない 刺激が強く、胃腸に負担がかかることがある
天かす・天ぷら・油揚げ(きつね) 与えない 油が多く、下痢や嘔吐の原因になることがある。きつねの油揚げは甘辛く味付けされている
かまぼこ・ちくわなどの練り物 おすすめしない 塩分が多い。蒸しかまぼこは100gあたり食塩相当量2.5g
カレーうどん・鍋焼きうどん・肉うどん 与えない 玉ねぎやねぎが使われていることが多く、塩分も多い
カップうどん・インスタントのうどん 与えない スープを含めると100gあたり食塩相当量1.4g(推定値)。麺を油で揚げた商品も多い
焼きうどん・揚げたうどん 与えない 油やソース、しょうゆを使う。揚げると脂質が多くなる
茹でる前の生めん・乾めん 与えない 塩が多く、かたくて消化しにくい

特に注意したいのが、ねぎ類です。長ねぎや青ねぎ、玉ねぎは少量でも中毒を起こすことがあり、煮込んだつゆや汁にも成分が溶け出します。詳しくは「犬がネギを食べたらどうなる?犬にとって危険なネギ類と危険な症状、正しい対処法と予防法も!」「少量でも危険!犬が玉ねぎを食べた時の対処法-致死量や症状も」をご覧ください。

犬が人のうどんを食べてしまった時の対処と受診の目安

うどんの麺を少し食べた程度なら、様子を見てよいことが多いです。新鮮な水を飲めるようにして、その日のうちは元気や食欲、うんちの状態を見守りましょう。

次のような時は、早めに動物病院に相談しましょう。

  • ねぎや玉ねぎが入ったうどん、カレーうどん、具を煮込んだつゆを食べた・飲んだ(症状が出ていなくても、すぐに連絡する)
  • つゆや汁を飲んだ、つゆのしみた具を食べた(たくさん飲んだ時や、体の小さい子は特に注意)
  • 人の1人前を食べてしまったなど、量が多い
  • 茹でる前の乾めんや生めんをたくさん食べた
  • 吐く、下痢をする、水をたくさん飲む、元気がない
  • せき込む、よだれが多い、呼吸が苦しそう(のどに詰まった疑いがある時はすぐに受診)

受診する時は、何を・どのくらい・いつ食べたかをメモし、食べたものの袋やパッケージがあれば持っていくと伝わりやすくなります。下痢や嘔吐が出た時の食事は「犬が下痢の時のご飯はどうする?抜く?食べていいもの一覧・量・戻し方と受診の目安」「犬が吐いた後のご飯はどうする?何時間あける・食べていいもの一覧・量と受診の目安」で解説しています。

子犬・老犬・持病のある犬に与える時の注意点

下痢や食欲がない時に、おかゆの代わりにうどんをあげてもいい?

元気があり、軽い下痢や食欲が少し落ちている程度なら、やわらかく煮て細かく刻んだうどんを、少量与えてもよいでしょう。やわらかく煮たうどんは食べやすい食材です。ただし、うどんで体調がよくなるわけではありません。小麦が合わない子には向かず、塩分も少し含みます。

下痢や嘔吐が続く、便に血が混じる、元気がない、水も飲めない、子犬や老犬が半日以上食べないといった時は、食べ物で様子を見ずに動物病院を受診してください。体調が悪い時の食事の考え方は「犬が下痢の時のご飯はどうする?抜く?食べていいもの一覧・量・戻し方と受診の目安」をご覧ください。

犬用うどんのレシピ|ささみと野菜の煮込みうどん・おやつ

ささみとキャベツ・かぼちゃの煮込みうどん

塩もつゆも使わず、ささみの茹で汁で煮るやわらかいうどんです。体重5kgの成犬のトッピング1日分(約35kcal)の量です。

材料(体重5kgの成犬のトッピング1日分)

  • ゆでうどん:20g
  • 鶏ささみ(筋を取る):10g
  • キャベツ(葉のやわらかい部分):10g
  • かぼちゃ(皮と種を取る):5g
  • 水:100mlほど

作り方

  1. 鍋に水を入れて沸かし、ささみを入れて、弱火で中まで火が通るまで茹でます。取り出して、中にピンク色が残っていないか確かめてから、細かくほぐします。
  2. 同じ鍋の茹で汁に、細かく刻んだキャベツと5mm角に切ったかぼちゃを入れ、やわらかくなるまで5〜10分ほど煮ます。
  3. ゆでうどんは別の鍋でさっと茹でて水で洗い、1〜2cmに切ります。小型犬には、さらに細かく刻みます。
  4. うどんとささみを鍋に加え、うどんがやわらかくなるまで2〜3分煮ます。
  5. 人肌に冷まし、煮汁ごとドッグフードにのせます。

エネルギーは約35kcalです(ゆでうどん20gで19kcal、ささみ10gで約10kcal、キャベツ10gで約2kcal、かぼちゃ5gで約4kcal)。体重5kgの成犬の1日の総カロリーの約10%にあたるので、この日はほかのおやつやトッピングは控えましょう。体重2kgの子は半量、10kgの子は1.5倍くらいまでにします。

具の下ごしらえは、それぞれの記事で詳しく解説しています。ささみは「犬にささみは大丈夫?1日の量の目安と茹で方・保存、毎日あげていい?腎臓病や膵炎の子は【獣医師監修】」、キャベツは「犬はキャベツを食べても大丈夫?毎日あげていい量・芯や生の注意点・何歳から」、かぼちゃは「犬はかぼちゃを食べても大丈夫?与えていい量・皮や種・生の注意点、腎臓病や肝臓病の子は」をご覧ください。

うどんをおやつにする時は

おやつとして与えるなら、茹でて短く切ったうどんを、ごほうびに数切れずつ手から与える程度にしましょう。油で焼いたり揚げたりした「揚げうどん」や「うどんチップス」は、脂質が多くなるので避けます。かたく乾かしたものは、丸飲みするとのどに詰まりやすいので、やわらかいまま与えるのが安心です。おやつの量も、1日の総カロリーの10%に含めて考えます。手作りおやつの注意点は「犬の手作りおやつの始め方と注意点。おやつにしてはいけない食材も」をご覧ください。

犬とうどんでよくある質問

犬にうどんをあげても大丈夫ですか?

はい、味付けをしていないうどんの麺なら、犬が食べても大丈夫です。中毒を起こす成分は含まれていません。よく茹でてやわらかくし、1〜2cmくらいに短く切って、人肌に冷ましてから少量を与えましょう。つゆや具は与えないでください。

犬にうどんはどのくらいの量をあげていいですか?

トッピングやおやつとして与えるなら、1日の総カロリーの10%以内が上限の目安です。避妊・去勢済みの成犬なら、ゆでうどんで体重3kgは約27g、5kgは約39g、10kgは約66g、20kgは約111gまでです。うどんを足した日は、そのぶんドッグフードを減らしましょう。

うどんは毎日あげてもいいですか?

量を守れば、毎日少しトッピングしても構いません。ただし、うどんは炭水化物が中心で、たんぱく質や脂質、ビタミン・ミネラルはわずかです。うどんだけ、またはうどんが中心のご飯は続けず、主食は総合栄養食のドッグフードにしましょう。

冷凍うどんや乾めん(干しうどん)はあげてもいいですか?

どちらも、味付けをせずによく茹でれば与えられます。乾めんや生めんは塩を多く含むので、たっぷりのお湯で茹でて、ゆで汁は捨てましょう。冷凍うどんは商品によってカロリーや塩分が違うので、パッケージの栄養成分表示を確認して、少なめにします。

うどんのつゆや汁は犬にあげてもいいですか?

いいえ、与えないでください。めんつゆやだし、しょうゆには塩分が多く含まれます。めんつゆ(ストレート)は100gあたり食塩相当量3.3gで、茹でたうどん(0.3g)の約11倍です。ねぎや玉ねぎを煮込んだつゆには、犬に中毒を起こす成分が溶け出していることもあります。

下痢や食欲がない時に、うどんをあげてもいいですか?

元気があり、軽い下痢や食欲が少し落ちている程度なら、やわらかく煮て細かく刻んだうどんを、少量与えてもよいでしょう。ただし、うどんで体調がよくなるわけではありません。下痢や嘔吐が続く、便に血が混じる、元気がない時は、食べ物で様子を見ずに動物病院を受診してください。

犬が人のうどんを食べてしまった時はどうすればいいですか?

うどんの麺を少し食べた程度なら、様子を見てよいことが多いです。つゆを飲んだ、ねぎや玉ねぎが入った具を食べた、量が多い、吐く・下痢をする・元気がないといった時は、何をどのくらい、いつ食べたかをメモして、動物病院に相談してください。

まとめ:うどんは「味付けなし・よく茹でて短く切る・少量」で

うどんは、犬が食べても大丈夫な食べ物です。味付けしていない麺をよく茹でて1〜2cmに切り、人肌に冷まして、1日の総カロリーの10%以内(体重5kgの成犬でゆでうどん約39g)を上限の目安に与えましょう。生めんや乾めんは塩を多く含むので、たっぷりのお湯で茹でて、ゆで汁は捨てます。冷凍うどんは栄養成分表示を確認して、少なめにします。

うどんだけでは犬に必要な栄養はそろわないので、主食は総合栄養食のドッグフードにするのが基本です。つゆやしょうゆ、ねぎ・玉ねぎ、天かすなどの具、カップうどんは与えないようにし、小麦アレルギーのある犬には与えないでください。腎臓病や心臓病、糖尿病など持病のある犬は、獣医師に相談してから与えましょう。

<参考>

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